50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

退職後も時間が足りない感覚が消えない:やりたいことは全部できていないけれど充実はしているのかもしれない

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会社を辞める前は、辞めた後の生活に少し不安を感じていました。
自由に使える時間が一気に増えますが、持て余してしまうのではないか。
会社の同僚から、父親が会社を辞めて家にいるようになったら元気がなくなってしまいぼーっとしているという話を聞いたこともあって、早くボケてしまうんじゃないかとか。

 

会社を辞めて1年、今も時間が足りないと感じる不思議

会社を辞めてから、結局、外で働いてお金をいただく仕事はしていません。
夫婦二人、3LDKのマンションの部屋に関わる家事をしているのみです。

そんな感じなので、以前この記事に書きましたが、今の私の自由時間は1日8時間もあります。

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でも、ほぼ毎日、やりたいと思っていたことを全部終わらせることができません。
やりたいことは手帳に見える化してわかりやすくしているし、ダラダラやっている感覚はないのに。
時間を持て余すどころか「もう少し時間があったら良いのに」と考えてしまい、なんか妙に焦っていたりする。
ブログのタイトルにも入れたくらい「のんびり楽しい暮らし」をしたいのに。

 

時間は相対的に感じるもの、充実した生活をしていると考えてみる

昔、レストランのホールのバイトをしていた頃、忙しい時はあっという間に時間が過ぎるのに、暇な時はいつまで経ってもバイトの終了時間にならない気がしていました。
会社で働いていた時も、平日は1日がとても長いのに、お休みの日はあっという間に夜になる感じがしました。

これと同じで、今の暮らしも良い方向に考えれば、細々としたことで意外と充実しているのかもしれません。
自分が考えていたほどの読書時間は取れていないし、メルカリや投資もやりたいと思いながら始められていないけれど、新しく点訳ピラティス、ウォーキングは始められたし、自分が満足できる日々の家事は何となくできているし、両親の様子を見に定期的な訪問もできている。

毎日何もせずにぼーっとしている日はほとんどないので、「◯◯ができなかった、やり残した」と考えるより「今日は◇◇ができた、充実していた」と考えた方がハッピーになれますね。
自分が自然と感じる感覚をコントロールするのは難しいですが、できるだけ良い方向からポジティブに考え、妙な焦りや自分を責めるような感覚は切り離して、穏やかに毎日を過ごしていきたいと思います。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • 新聞記事の点訳、1ページ分を完成できた。
  • 初めて作ったドイツ風牛ひき肉のシチュー。ミートソースとかなり近かったけれどまあまあ美味しかった。
  • お昼に半分残したパンのトッピングをアレンジしてうまくコールスローが作れた。(ちょっと料理のコツが掴めてきたか?笑)