何歳まで働きたいか：仕事を辞めた後に何をするかを準備しておくのも大事

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サラリーマン時代の影響で、テレビ東京のビジネス番組を今でも結構好きで見ています。
ガイアの夜明け、未来世紀ジパング、カンブリア宮殿、そしてニュースはワールドビジネスサテライト。

先日、ワールドビジネスサテライトで、パソナのシニア層新入社員の入社式について取り上げていました。
その中に街頭インタビューもあり、何歳まで働きたいかの質問に対し、80歳（！）までと答えている方がいて、自分との違いにちょっとビックリしました（笑）。

仕事の位置付け

テレビだからちょっと大げさに取り上げているということもあると思いますが、パソナに入社されたシニアの方はとても嬉しそう、楽しそうでした。
その方の奥様は、
「仕事は辞めても良いけれど、張り合いみたいなものがなくなってしまうから続けた方が良いかな」
というようなことを言われていて、いまさらですが、そうか、仕事をすることが張り合いになるんだなあと思いました。

それだったら、元気なうちはできる限り仕事を続けていた方が良いのでしょう。
今後は生産年齢人口が減ると言われているし、働き続けたい方が働ける環境があることは良いことだと思います。

仕事を辞めた後に何をするかを考えておく

退職した後飲んだ元会社の知り合いで、私より少し年齢が上の人たちは、辞めた後に毎日何をしているのかに興味があるのか、質問をされることが多かったです。
自分の退職まであと数年なので、自分事として気になるのかもしれませんね。

私の場合は、家事、点訳、読書、ピラティス、ブログと手を出していますが、少なくとも「張り合いがないなあ」とか「時間を持て余す」ということはありません。
どれも楽しくて、どちらかというと、もう少し時間を作り出したいくらい楽しんでいます。

仕事を辞める前にしっかり計画していたわけではないのですが、たまたまうまくハマれるものがいくつか見つかりました。
でも、辞めた後しばらくは迷走したことも事実。
今後誰かに会社を辞めることを相談されたら、、、たぶん、できた時間で何をするのか、何をしたいのかを、事前に考えて、可能であれば少し準備もしておいた方が良いとアドバイスします。

サラリーマンは通勤を含めるとかなりの拘束時間がありますし、自分が用意しなくてもやらなければいけないことが結構あるので、時間を持て余すとか、何をしようと考える必要はありません。
ですが、会社を辞めて家で自由にできるということは、裏を返せば何をするかは全部自分次第。
私はダラダラするのも好きではありますが、し過ぎると自己嫌悪になるので、ある程度することがあって、今日はこれをやったと思える方が好きです。
（私のダラダラ時間はたいして見たくもないテレビと、興味がなくどうでも良いネットニュースで消費されることが多いです（苦笑））

睡眠を除くと1日17時間前後。
会社を辞めた後どうやって時間を使うのか、何をやりたいのか、何に幸せを感じるのか、漠然とでも良いので、考えておくと良いと思います。