50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

ボランティアを趣味にする

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先日、お金をもらわない仕事を始めるという記事を書きましたが、仕事ではなく、趣味でした。

 

1回目の講習が始まりました

今週から全6回、1回2時間の講習がスタートしましたが、その講習でなんとなく違和感を感じました。
先生が人前で教えることにそんなに慣れていない感じで、教育体系もしっかりしたものではなく、いきあたりばったりの雰囲気で講習が進んでいきます。
最初は「なんだ、これ」と思ったのですが、先生のお話を聞きながら途中で気付きました。
これは仕事ではなく、趣味の講習会なんだと。

これまで私が参加した講習会、セミナーと言えば、大半は会社の関係。
仕事を辞めてから行ったセミナーもハローワーク、ファイナンシャルアカデミーなど、それを仕事としている会社が主催しているものがほとんどでした。
もちろんお金が動いているわけで、その専門の方が講師だし、教育体系もしっかり組まれているものばかりでした。
仕事なのだから当たり前です。

今回の講習は参加費を2,000円ほど支払いましたが、教科書など支給されたものの費用程度だと思うので、先生も無償でやっておられるようです。
趣味と呼ぶには少し重たいものですが、先生は「人のために役立てているというのが喜びでやっている」とはっきり言われておりました。
生計の手段ではなく自分の楽しみとしてやっている→つまり趣味ですよね。

 

これまでとは違う世界を楽しむことにしました

コトバンクによると趣味とは。

1.仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。「趣味は読書です」「趣味と実益を兼ねる」「多趣味」
2.どういうものに美しさやおもしろさを感じるかという、その人の感覚のあり方。好みの傾向。「趣味の悪い飾り付け」「少女趣味」
3.物事のもっている味わい。おもむき。情趣。「さびた眺望(ながめ)で、また一種の―が有る」
コトバンクデジタル大辞泉の解説より引用)

なんとなく「道楽」みたいな良くないイメージもありますが、個人が楽しみとしてやることが趣味です。

今回の講習は、先生だけでなく参加者の方も雰囲気もこれまでのセミナーとはまったく違う感じでした。
良い意味でも悪い意味でもゆるい感じ、でも楽しんでやろうという雰囲気はとても良かった。
仕事が関係ない会なんて大学のサークル以来で、働くようになってからは経験したことのない世界です。
今回はその世界を存分に楽しんでみようと思いました。

趣味とはいえ人に迷惑をかけないようにすること、そのためにしっかり学ぶこと、そして自分が心から楽しむこと。
そんなことを心に留めて、次回から参加しようと思います。