50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

災害対策の見直し:在宅避難の備えを強化しました(2)

NHKの「体感 首都直下地震ウィーク」に衝撃を受け、家の中の安全対策を見直しました。
(1)はこちら。 

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備蓄品の強化

自宅での避難が基本となる我が家。
家の中の安全確保の次は、備蓄品の見直しです。
もう少しだけ増やそうと思っていますが、大人二人が1日2食で約2週間、暮らせるくらいの量を確保しようと考えました。
今はまだ揃えている最中ですが、こんな感じになっています。

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まずは大事なお水。
それまで2L×4本=8Lだったのですが、1日一人3Lと言われているのでこれでは3日も持たず全然足りません。
大人二人、2週間分は、3L×2人×14日=84L=2L×42本(!)
ここまで持つとなると保管場所に困るし、我が家の場合はトイレ用の水は要らない(トイレは配管の安全確認が取れるまで使えない)、普段飲んでいる野菜ジュースなどの飲み物もあるので、約1週間分、20本を目標にすることにして、コツコツ買ってきています。
→まだあと8本も運ばないといけない、、、(苦笑)。頑張ろう。

次は、トイレ。
もともと50回分を備蓄していたのですが、1日一人6回とすると二人4日分しかない。
マンションの管理組合は1ヶ月分の備蓄を推奨していて、6回×2人×30日=360回分必要になるのですが、まずは2週間分を目標として180回分を揃えることにしました。
楽天市場を徘徊して、15年保存ができるという点が気に入って、こちらを購入してみました。

これでも130回分にしかならないのですが、簡易トイレは期限が来たら捨てるしかありません。
ゴミ袋と新聞で代用もできるようなので、同じものをもう一つ買うか、新聞とゴミ袋を増やすかは考えているところです。

最後が食品。
いかにも保存食という食品もありますが、賞味期限の問題もあるので、最近よく言われているローリングストック式にしようと考えました。
こちらの本を参考に、ご飯を炊く、パスタを茹でるなどの簡単な調理をしようと思い、カセットコンロのガスの予備を9本に増やしました。
(ガス1本は強火1時間分。1日30〜40分使用として2週間分くらいです。)

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そして、食品は、普段のストックに加え、缶詰、レトルト、乾麺(パスタ)、無印の不揃いバウムを多めに持つことにしました。
缶詰は普段の食事にもよく使う、ツナ、鯖、やきとり、コーンなど。
レトルトは私の昼食にも使える、無印のカレー、パスタソース、ご飯にかけるスープなど。
災害調理の時に大事になるのが、ラップ、調理に使えるポリ袋なので、それらの備蓄も。

 

備蓄品は不要なストックではない

結構な場所が必要になった備蓄品ですが、おかたづけして余裕があったおかげで、サクッと押入れに収まりました。
本当に必要なものが保管できる場所が簡単に確保できて、おかたづけはいろいろなところに効果があるなあと、改めて思いました。

それから、家の中のモノを増やしたくなくて、ストックを持つことを嫌っていたところがあったのですが、、、
必要な備蓄品(普段使うものを少し多めに持つ)は、ストックではないと考えられるようになりました。
今後30年の間に起こる確率70%の災害に備えるのですから、備蓄品は保険みたいなもので、とても大事なものだと気付きました。

 

これからの暮らしで続けていくこと

これまで、3月と9月に備蓄品のチェックをしていたのですが、それを継続してしっかり備えること。

それから、家族との連絡方法をきちんと確認しておくこと。
ちょうど年始に実家に行くので、両親とも「171」を使った連絡方法を確認して、1日、15日に実施されている体験日にやってみたいと考えています。

今回のNHKの番組は、災害対策について考える、良いきっかけになりました。
NHKオンデマンドで無料で見られるようなので、興味がある方はぜひ。
NHKの回し者ではありません(笑))

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • ダンナの実家からフルーツ盛りが届いた。ラ・フランスの生って初めて食べる。楽しみ。

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  • 災害対策を通して、家の中のモノについて考え直しができたこと。
  • 必要なものを買いに行ったら、偶然、無印良品週間にぶつかって安く買えたこと。