準備(練習)は素晴らしいこと:どれだけ準備(練習)をするかが結果につながる
ゴルフは自分がプレーするのも好きですが、観るのも大好きです。
LPGAツアーのテレビは欠かさず観ていますが、それに匹敵するおもしろさを感じるのがゴルフサバイバル(BS日テレ、金曜21:00〜)。
10人が同時にスタートして、毎ホール1人が脱落していき、9番で残った人が優勝というサバイバルゲームになっているのですが、少し前に出場していた選手(お名前を忘れてしまった、ごめんなさい)のコメントが印象に残りました。
細部の言い回しは違ってしまっていると思いますが、、、
「うまく行かないのはメンタルの問題だと思っていたけれど、技術が足りないと気付いた。技術は練習で磨くしかない。」
何事も準備(練習)をしていなかったらうまく行かないのは当たり前
そうは見られないことが多いのですが、私は緊張しいで、人前で話すのが苦手です。
ですが、サラリーマン時代は人前で発表しなければならないことが結構ありました。
若い頃は、アドリブで当意即妙に受け答えをするのがスゴイと思っていて、自分がスゴイなあと思う人はそんな風に見える人ばかりでした。
そんな感じだったので、その場でアドリブでできるのが素晴らしいこと、自分もそうなりたいと思っていたので、発表の前に十分な準備をすることなく、本番に望んでいました。
で、、、当然ですが、うまく行かなくてちょっと凹む(苦笑)。
でも、何事も経験、場数が大事で、そのうちできるようになるだろうと自分を慰めていました。
ある程度の立場になると、失敗が笑って済ませられなくなります。
さすがにもうちょっとなんとかしたいと思うようになって、ネットで探して、「話し方教室」というのに行ったことがあります。
元アナウンサーの大橋照子さんが開催している教室でしたが、もう何年も経っているのにそこで言われたことで印象に残っていることがいくつかあります。
- 原稿を準備するのは悪いことではない。自信がないなら原稿を読む方がよっぽど良い。
- アナウンサーがなぜうまく話ができるか。それは裏でそれだけの訓練をしているから。オリンピック選手もそうだけれど、100点近くが取れるくらい練習をしているから本番で70点が出せる。それをしていなければ20点しかとれなくて当たり前。
- 咄嗟にうまい話ができる人なんてそうそういない。普段から話のネタをたくさん用意しておくと、いざという時にうまい返答ができる。
これで自分がとても楽になりました。
準備(練習)をする、しなかったらうまくいかないことを受け入れる
この教室で教わったことで、一番良かったのは準備が大事だと教わったこと。
実は原稿を準備するのは恥ずかしいことだと思っていたのですが、、、これ以降、発表前に原稿を書くようになり、原稿を書くことで話の内容が整理できることに気付き、また、書いた原稿を持ち込むことで、最悪、原稿を読めば良いという安心感で落ち着いて人前で発表ができるようになりました。
趣味のゴルフでは、エンジョイゴルファーながら最低週1回は練習に行くし、ラウンド前には必ず練習場で練習します。
そして、その程度だと練習場でもミスショットが出るので(しかもとんでもないやつ(笑))、本番でうまくいかなくても仕方ない、今の自分の実力だと納得できるわけです。
もっとうまくやりたいなら、もっと練習するしかない。
何でも準備(練習)が大事です。
可能なら、昔の自分に言ってあげたい(笑)。わからないかもしれないけれど。
幸せだったこと、楽しかったこと
- 残り物で冷やし坦々麺とアンチョビパスタ。なかなか美味くできた。
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「氷に閉ざされて(リンダ・ハワード)」読了。リンダ熱再燃中。楽しい。
- カタログギフトでもらった牛肉でしゃぶしゃぶ。冷房をきかせた中での鍋物で、ちょっと贅沢な気分になった。