定年後に夫婦一緒にいる時間を楽しむために:自立した大人として暮らせるかどうかが大事
今朝のあさイチで取り上げられていた卒婚。
特に夫の定年後、家に夫婦二人でずっといるようになると、それまでにはなかったストレスが増えて、それまでと同じように暮らすことが難しくなる夫婦がいるのだとか、、、
わかる気がしました。
夫婦が一緒に過ごしている時間は意外と短い
よく考えてみると、夫婦が一緒に過ごしている時間って意外と短いですよね。
我が家の場合、共働きをしていた時の平日は、朝、出かける準備をしている1時間、会社が終わってから家の近所で一緒に外食をして、家に帰って寝るまでの1〜2時間くらいだったでしょうか。
これも、どちらかがおつきあいで飲み会とかがあれば、夜は会わずに終わっていました。
その分、休日はできるだけ一緒に出かけたり、ゴルフをしたり、ご飯を食べたりしていましたが、それでも一緒に過ごす時間は10〜12時間くらい。
私が会社を辞めた今も、私が会社に行かなくなっただけで、別々に過ごす時間に変化はほとんどないので、、、
1週間は168時間、寝ている時間が50時間として、残り118時間のうち、一緒に過ごす時間は30時間くらい、1/4ですね。
この時間中もずっとべったりくっついて話をしたりしているわけではなく、それぞれ好きなことをやっている時間も多いわけで。
まあ、一人の人と過ごす時間としてはかなり長いのかもしれませんが、自分の時間としては一人や別の人と過ごす時間の方が圧倒的に多いことがわかります。
結婚してから◯十年が経過して、だいたいのことはわかっていると思っていても、いざ一緒にたくさんの時間を過ごしてみたら、、、あれっ?こんなはずじゃなかったのにと感じることは起こりそうです。
自立した大人として暮らせるか
離婚、家庭内別居と何が違うのか、定義がわかりにくい「卒婚」。
離婚、家庭内別居は関係が悪くなってしまっている状況ですが、卒婚は自立した大人として対等な暮らしをするということで、悪い関係ではないとのことです。
「自立」とは、、、
他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。
(コトバンク、デジタル大辞泉の解説より引用)
万が一、相手がいなくなった時に、悲しいとかの気持ちの面を除けば、精神的にも暮らし的にも一人で回せるようにしておくことが大事であると理解しました。
あさイチでは、60%近い女性が卒婚したいと思っていると紹介されていました。
会社を辞めると、それまで長い期間、生活の中心であったものが失われるので、外で働いてきた男性の方が、実は家庭内での自立に戸惑うのかもしれませんね。
「ご飯を作ってもらう」「洗濯してもらう」など、自分の身の回りのことが満足にできなかったり、趣味がなくて日がな1日、家でゴロゴロしていたり。
(ゴロゴロするのも趣味の一つか?笑)
我が家はどうなるかな。
ダンナ定年後も快適な暮らしができるよう、自立した大人でいられるよう努力したいと思いました。
幸せだったこと、楽しかったこと
- 冬ゴルフ用のグローブ。気に入っているミズノのものがギリギリゲットできた。
- いつも買っている博多若杉(楽天)のもつ鍋。あごだし醤油味のだしがとても美味しかった。
- やることメモを手書きからリマインダーにしてみた。どこでも見られるし、今のところ使い勝手は良い感じ。