心が暖かくなったもの:新聞の読者投稿と広告掲載の本
ニュースで悲惨な事件や事故を目にすることが多いし、ネットでは老後のお金や病気の心配などについて書かれた記事も多く、将来を不安に思うこともあったりしますが、先日、たまたま買った新聞でほっこりする記事を見ました。
5月24日読売新聞19ページに掲載された認知症介護中の読者の方の投稿
83歳の女性の方の投稿ですが、86歳の旦那様が認知症発症から9年、介護生活を送られているそうです。
テレビで見る認知症では、怒ったり、暴れたりと大変な状況を見ることが多いですが、この方の旦那様は昨日のことは覚えていないのに、「ああ幸せ」「ありがとう」「美味しいね」などと言ってくれて、怒ったことは一度もないとのこと。
「夫は(認知症患者としては)優等生で、日常会話は不自由なく、頭の回転も早く、笑っていられるのが私にとっても最も嬉しい」
「優等生のまま、夫を長生きさせたい。二人で晩酌できる幸せな毎日を、愛おしんで生きている。仲良しな私たち老夫婦である。」
と書いてあるのを見て、とても心が温まり、将来の不安が少しだけ軽くなりました。
心配しても仕方のないことではあるのですが、認知症は自分が発症するかもしれないし、ダンナが発症することもあり得る。
子供なしで、頼れる親族もほとんどいないので、老後の夫婦二人の生活を考えた時に、大変だろうなあと考えることがないわけではありません。
介護はもちろん大変でしょうが、笑って暮らせたら幸せだなあ、そうやって暮らしている人もいるんだなということを知れたことが、とても良かったです。
新聞広告で見た「日本の365日を愛おしむ」
会社で働いていた時も、新聞広告で見て興味がわき、本を買うことが結構あったのですが、久しぶりに新聞を買ったら、目についたのがこちらの本です。
日本の365日を愛おしむ -毎日が輝く生活暦ー [ 本間 美加子 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 民俗 > 年中行事
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,836円
1年365日のそれぞれの日がどんな日か紹介されている本で、こんな感じになっています。
昔からある行事や風物詩など、名前は聞いたことがあっても、きちんとした内容や謂れなどは知らないことが多くて、とてもおもしろいです。
完全に広告に乗せられていますが(笑)、毎日1ページづつ、今日はどんな日か読むようになりました。
少しゆったりした気分で1日がスタートできます。
両親にも贈ろうかなあなんて考えているところです。
幸せだったこと、楽しかったこと
- 久しぶりにダンナが平日休みを取れてゴルフのラウンドへ。空いてて、安くて、とても楽しめた。
- 今日やりたいと思っていたことがコンプリートできた。
- 冷蔵庫にあるもので作った一人夕飯。ポテトのミートソースグラタンとオムレツ。意外と美味しくできて、一人飯を楽しんだ。