50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

定年退職後の人との接し方:会社員時代の自慢と愚痴はやめた方が良いと思った出来事

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bBearさんによる写真ACからの写真

最近、定年退職後の方々(お世話になった上司、先輩たち)が集まる飲み会に参加したり、退職以来20年ぶりにお世話になった方のお宅にお邪魔したりしました。
いろいろな方がいて、ちょっと考えさせられたことがあります。

 

会社員時代の自慢と愚痴を聞くのは楽しくなかった

今は定年が65歳になっている企業も増えてきました。
私が務めていた会社も、本人が希望して特に大きな問題がなければ65歳まで働けます。
日本はまだまだ同じ会社に勤め続ける人が多いですから、学校を出てから40年以上、人生の2/3は同じ会社でサラリーマン生活です。
それに加えて、大人になってからたくさんの時間を過ごしたところですから、楽しかったことも、嫌なことも、思い出は本当にいろいろあるでしょう。

今回お会いした方々のうち、ちょっと楽しくないなあと感じてしまったのは、自慢と愚痴が多い人です。

まず、自慢が多い人について。
私が入社した時(30年近く前)には既に結構な役職でしたが、その後も出世され、かなりの役職までなられました。
そんな方ですから、私が入社する前から大きなお仕事もかなりされています。
そんなこんなで、俺はあれをやったとか、これをやったとか、私の知らないことも含めてずっと会社員時代の自慢話が続きました。
知っていることならまだ返しもしやすいですが、、、知らない昔話になると、もはやどう返して良いかもわからない。
こちらも会社を辞めた身ですし、今さら、そんな話を聞かさせても興味もわかないし、、、
話をしていてもつまらないので、適当に相槌を打ちながら聞き流してしまいました。

次に愚痴が多い人。
仕事に詳しい職人さん的な方で、入社した時に工場での仕事について本当にいろいろ教えていただきました。
実務面では非常に高い能力を持たれた方でしたが、管理職にはならず、ずっと実務をされていました。
でも、ご本人はもう少し出世がしたかった。
そんなわけで、会社を辞めて20年経った今お話ししても、自分は上の方々とこんな揉め事があった、こんなことを言ってしまった、だから嫌われていて出世ができなかった、というような愚痴が多かったんです。
聞いていてちょっと苦しいし、もう今の生活には関係ないしどうでも良いんじゃないかと思ってしまい、適当に相槌で流しました。

一方楽しかったのは、会社員時代に一緒に頑張った話をちょっとしたり、最近の趣味や暮らしについて話したりできた方。
やっぱり共通の話題や最近のことの方が、話していて楽しいし、一緒に盛り上がれました。

 

自慢と愚痴はあまり言わないようにしよう

サラリーマン時代なら、上司の自慢と愚痴は多少我慢して付き合うにしても、退職後までそれに付き合う気は起きません。
しかも、会社を辞めてすぐならいざ知らず、かなりの年月が経ってからもその時の話とは、それだけ思いが強かったのかもしれないけど、それ以外の話題がないのかなあ、寂しいなあと思ってしまう。

そんなわけで、反面教師として自分はそうならないようにしようと思ったのでした。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • 暑くて何もやる気が起きず、30分ほど昼寝。気持ちよかった。
  • スマートウォッチ到着。今日の夜から使ってみるのが楽しみ!
  • この暑い中、ゴルフの練習(アホ、笑)。左肩を意識したら捻転がしやすく飛ぶようになった(気がする)。