ダンナ引退後の暮らしを考える:名もなき家事の分担が課題になりそう
高嶋ちさ子さんのコメントが好きで(笑)、良く観る「ザワつく!金曜日」。
先週の放送では、名もなき家事が取り上げられました。
私は初耳だったのですが、名もなき家事って話題になっていたんですね。
ザワつく!金曜日で取り上げられた「名もなき家事」ランキング
「名もなき家事」とは、2017年に大和ハウスのコラムから生まれた言葉のようです。
番組では、名もなき家事のランキングが発表されていました。
(1位)裏返しの洗濯物を元に戻す
(2位)脱いだままの靴の片付け
(3位)トイレットペーパーの補充・交換
(4位)脱いだままの服の片付け
(5位)献立を考える
(6位)飲み終わったコップの片付け
(7位)子供が散らかしたおもちゃなどの片付け
(8位)シャンプーや洗剤などの補充・詰め替え
(9位)資源ゴミの分別
(10位)お風呂や洗面台の排水溝掃除
やっている人以外は気付かない細かい地味な仕事が多いですよね。
共働き世帯にアンケートを取ったら、妻が家事負担9割と答えたのに対し、夫は3割やっている答え、ギャップがあるそうですが、こういった家事の認識の違いが要因とも言えるようです。
実際、私が会社を辞めた後に飲んだ人の中には、専業主婦をやっていると答えると、子供もいなくてそんなにやることある?暇じゃない?と聞いてきた人(奥様は専業主婦)がいました。
まあ、確かにいっぱいいっぱいではありませんが、、、意外と家事には時間がかかるということを知らないダンナさんは多いのかもしれません。
大和ハウスのページに「家事年収シュミレータ」というのがあったのでやってみたら、、、年収120万円、月10万円になりました。
私は子供関係がゼロなので、こんな感じですが、これに子供関係の仕事が加われば、、、相当立派な仕事で結構な金額になりますね(笑)
改めて、会社で一緒に働いていた子供が小さいママたちはスゴかったんだなあと感心してしまいました。
やってみないと大変さがわからないと思う「名もなき家事」の分担がこれからの課題になりそう
3大家事といえば「掃除」「洗濯」「料理」が思い浮かびますが、共働きの時は料理のみダンナで、それ以外は私の仕事でした。
そして、、、我が家の名もなき家事は、共働きの時から全部私の仕事だった。
DM・チラシの廃棄、必要な書類・領収書の管理、洗剤・シャンプー・調味料・薬・酒などの在庫管理、季節外の衣類を仕分けして洗濯・クリーニング手配、、、、などなど。
地味ですが、結構面倒だし、手間がかかるので、あんまり好きじゃない。
賞味期限・使用期限が過ぎたからと廃棄して補充しておかないと、ダンナが必要な時になくて「え?捨てたの?」と不満げに言われて、イラっときたり(苦笑)。
働いている頃、ずーっと、私の方がたくさん家事に時間を取られているような気がするのはなんでだろうと思っていたのですが、「名もなき家事」の負担が大きかったことに、番組を見てやっと気付いたのでした(遅、でも気付けてよかった)。
でも、こういった細かい仕事って、やっていない人には理解されにくいですよね。
なんか本当にダンナが会社を辞めた後が心配になってきました。
うまく分担できるだろうか、、、不安だ。
幸せだったこと、楽しかったこと