失敗したくないという思いが決断を鈍らせる:買う服が決められない。
「まだ使えるし」と妥協して使っていたモノを、少しづつ、自分が気にいるモノに買い替えています。
でも、、、なぜか服だけは決められず、一つも買えない。
買うために、リアル店舗に行くべきなのか、ネットで買うべきなのかすらも決められないことに。
仕事で決断するためにやっていたこと
だいたいの場合、物事を決めるのは早い方です。
気が短いし、飽きっぽいし、一つのことをじっくりゆっくり考えることが苦手なためだと思います。
個人的なことならある程度「エイヤー」で決められますが、仕事だとそうはいかないですよね。
仕事をしていた頃に受けた研修で、「経営で決めないことは一番の罪である」「100%成功すると判断できる条件は揃うわけがない、与えられた条件の中で何を選択するか」「選択の成功率を上げるにはどうするか」というようなことをグループワークでやったことがありました。
この研修の後、自分が実践したこと。
可能な限り自信を持って決めるために、決定するのに必要な情報をできるだけ多く集めることでした。
そして決める時は、100%の成功などない、失敗をすることもあると覚悟して、それでも自分がベストだと思うモノに決めること。
なぜ買う服を決められないのか
仕事のことを振り返ってみたら、なぜ買う服を決められないのかがわかりました。
買った服で100%成功したかった、失敗したくなかったこと。
そして、自分の感覚が信じきれていないこと。
この二つです。
最近、自分のクローゼットをどうしたいか、方針は決めたんです。
着ていて自分の気分が上がるちょっと素敵な服を少しだけ持ちたい。
(これ、完全にすずひさんのパクリですね(笑))
そのためには、情報をたくさん仕入れて、その中から自分が良いと思うモノを選び出す必要があります。
候補を選び出すところまではある程度できるのですが、最終決定をして買ってしまうと、もっと素敵だと思った服に出会った時に「失敗した」と思ってしまう。
そして服は買った後にだいたい後悔するようなことに気付く。
家で着て鏡の前に立つと、やっぱりちょっと小さかったんじゃないかとか、少し派手だったかなとか、迷ったあっちの服の方が良かったんじゃないかとか。
日用品、家電などは、寸法、色、機能など、自分が必要と思うモノが、数字や言語で表現されていてわかりやすいので決めやすい。
でも、服はなんか「素敵」とか「格好良い」とか、数字や言語でないことで決めなければならないので、自分の感覚が信じきれない。
そんな状況でリアル店舗に試着に行ったら、店員さんの褒め殺しに勝てるわけもなくて、過去そのために何枚服を買ってしまったことか、、、
(昔は褒め殺しにあいたくて、リアル店舗に行っていたこともありますが(笑))
かといって、サイズ情報とモデル写真だけで似合う服がわかるわけもなく、試着はしたい。
というような堂々巡りに陥っていました。
買い物しまくっていた頃は、失敗するとか、センスがどうとか考えもせずにパカスカ買っていたのに、おもしろいものです。
文章にしたことで頭が整理されました
こうやって文章で見える化して頭が整理されました。
私はファッションのプロではないし、センスもない。
→服で失敗することは普通にありえる。
試着をせずに似合うか似合わないかを判断するスキルはない。
→リアル店舗で試着をする必要がある。
ということで、来週、早速、褒め殺し覚悟でリアル店舗に行ってこようと思います。
やることを決められて良かったです。
見える化するってとても大事ですね。
今日幸せだったこと、楽しかったこと
- 買い換えたキャディバッグのデビュー戦。スコアは散々だったけど、新しいバッグは嬉しかった。
- ダンナが初チャレンジした「無限ごま油鍋」がヒット!美味しかった。
- 服の買い換えのためにやるべきことが決まった。