本の感想(おまけ):定年夫婦のトリセツによると家事分担も修行。「やってみせ、言って聞かせて〜」は夫に家事を任せる時に使う
先日、「定年夫婦のトリセツ」の感想を書きましたが、、、
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この本の中に、ちょっとショックなことが書いてありました。
家庭のリーダーは妻、妻は指揮官である
家事のリーダーは妻。
上官である妻は、夫の才覚にあった任務を探し出し、任務遂行を見守り、達成したことを褒めてやるという役目を担う。
そして、、、上官である妻に贈る言葉として、山本五十六元帥の
「やってみせ、言って聞かせて、やらせてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。〜」
が出てきます。
以前に、こんな記事を書きました。
サラリーマン時代はもちろんでしたが、今でもこの言葉は大好きです。
大好きですし、こうありたいと思いますが、、、これ、実際にやるとかなりキツイんですよ。
忍耐、我慢、忍耐、我慢、忍耐、・・・・・。
できなくて、自分がやったほうがよっぽど早いと思いながらも、黙って見守って、ちょっと助け舟を出して、多少出来が悪くても、できたことを褒める。
まさか、会社を辞めた後、家庭でもこの役目が回ってくるとは、ね、、、
ダンナの定年後にやってくる苦労
今や、我が家の家事全般は私の役目。
好きではないけれど、汚い家も嫌なので、一通りマイルールが出来上がってしまった。
でも、ちょっとやってみようと思って、、、
先日、お風呂に入った後の壁と棚の水切りをやってもらってみました。
やってくれた後は、盛大に褒めてもみました(笑)。
これで、水切りのやり方は覚えたはずだし、そもそも、私より先にお風呂に入らないと、自分が水切りをしなければならないということが刷り込まれたはず。
そうなんですよ。
そもそも、ぼーっとゲームをしていたりするのだから、私より先にお風呂に入ってくれれば、私が水切りをすれば済む話。
それをやらないから、いつもは「先にお風呂に入って欲しい」とお願いするのですが、「いい加減、察知しろ」とちょっとイラっときて(笑)、何も声をかけずに私がお風呂に入ってしまったのでした。
でも、水切りを教える良いきっかけになりました。
しかし、定年後にダンナがずっと家にいるようになったら、こんな細かいことからイチイチやっていかないといけないんですよね。
しかも、キレたりせずに、優しく温かく指導しなければならない。
ちょっとユーウツです(苦笑)。
おまけのおまけ、ちょっとグッとくる言葉
作者黒川さんのお父様が、お母様と喧嘩した黒川さんに言ったこと。
「おまえに言っておくことがある。この家は、母さんが幸せになる家だ。母さんを泣かせたおまえの負け。」
タレントのヒロミさんが、妻の伊代さんと息子さんが喧嘩した時に言ったこと。
「俺の女に、なんて口をきくんだ。」
こういうことを言ってもらえたら、ちょっとグッときますよね。
ウチのダンナは、、、どうでしょうか(笑)。
幸せだったこと、楽しかったこと
- 散歩の途中の銀杏。いつの間にかもう冬は目の前。
- ゴルフ練習。力を抜いてうまく打てた(かな)。もう少し確率を上げたいところ。
- 昨日の鍋つゆの残りで、ラーメンランチ。マルタイが美味しくて好き。