50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

表向きの顔と真逆の心の声:たくさんの綺麗事と少しのブラック。優しい人になれない自分を受け入れ修行する。

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umiphotoさんによる写真ACからの写真

退職後、昼間、スーパーに買い物に行くことが増えました。
昼間の小売店は、引退されたシニアの方が多くて、最初はびっくりしましたし、やっぱり日本は高齢化が進んでいるのね、なんて考えていました。
全員とは言いませんが、シニアの方は、、、すべての行動が遅いです(苦笑)。

 

スーパーで会うお年寄りに感じること

最近、スーパーでは、お金を払うところだけ無人で対応できるレジが登場しています。
あれって、理にかなっているなあと思います。

というのは、うちから一番近いスーパーはいまだに昔ながらのレジしかなくて、お客さんはそんなに多くないのに、レジに列ができてしまうことがよくあるんです。
その原因が何なのかまでは、調査したわけではないのでわかりません。
が、自分の前に並んでいる人の行動で遅いなあと思う時は、だいたい支払いのところで詰まっているんですよね。
現金払いで、金額に合わせて、小銭まできっちり出そうとする。
その間にレジの方とおしゃべりまでしていたりして。
それはだいたいお年寄りのことが多い。

先日も、とってもゆっくり行動されるお婆さんが前にいて、商品のスキャンが終わって総額が出てから、バッグの財布を取り出して、金額を見て、お金を一つ一つ出していました。
でも結局、小銭は足りなくて、お釣りをもらうことに。
そして、精算が終わった後も、そこから動かずにお釣りをしまって、財布をバッグに入れて、、、私の支払いが始まる直前までその辺に留まってゆっくり何かをされていて、前に進めなかった。

それ以外にも、通路を塞いでモノを探していて後ろを通りたいのに通らせてくれないとか、向かう方向が一緒で後ろを歩いていたら突然立ち止まったり、方向転換されたりしてぶつかりそうになるとか、周囲にまったく気が回らない方が多いですよね。

それを見ながら、自分も歳をとったらこうなるんだなあと、温かい目で見守りたいと思っている自分と、もうちょっと周囲に気を使ったら良いのになあとイラっときている自分がおります。

 

優しい人になりたいのになれない自分を受け入れる→修行は続く

なんかとっても優しい考え方の人っていますよね。
そういう人に私はなりたい。と、昔から思っていました。

でもなれないんですよね。。。
本を読んだり、考え方を変えるべく、いろいろ学んできたので、たくさん、綺麗な感情や考え方を思い浮かべることはできる。
でも、、、心の底にあるブラックな感情をゼロにはできない。

ブラックの感情のままに、顔に出したり、罵ったり、舌打ちしたり(←ひどい)はしていないし、ちょっと微笑んでみたり、「すみません」と返したりはしているので、今の自分ができる精一杯は、この程度ということでしょう。

そのうち、心の底から優しく、ブラックな感情ゼロの日が来るのか。
これからも修行は続きます。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • イオンで買った300円の枝。クリスマス感が出て満足。

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  • ピラティスで少しづつ姿勢が良くなって、体型が少し良くなった?(気がする、笑)。
  • 無印で買ったジンジャーマンクッキーが美味しかった。