ダンナとの会話の悩みごと：共感できる話題は結局「雑談」だった

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世の中にたくさんいるご夫婦たちは、どんな会話をしているんでしょうか。
最近、ちょっと悩んでいることがあります。

夫婦の共通の話題

私たち夫婦は性格はまったく違うと思います。
私はわりと感情的。楽観的な方で、すぐに怒るけど、すぐに忘れる。人の裏を読んだりとかはあまり得意ではなく、ストレートにモノを言ったり受け取ったりするタイプです。
ダンナは結構逆で、感情は表に出さず、理性的。人の気持ちを想像するのが得意で、言葉を選んで話すタイプです。
二人に共通しているのは頑固なところかな（笑）。
こんな感じですが、なんとなく価値観が似ているので、結婚して22年。そこそこうまくやって来ました。

こんな私たちの共通の話題ですが、子供はいないので、子供関連の話はありません。
ですが、私が会社に勤めている時は、同じ会社で近い部署。
ずっと役職も似たような感じで、お互いの仕事も周囲の人のこともだいたいはわかる。
そんな感じだったので、会社のことが共通の話題でした。
毎晩、外食で飲みながら、会社の話を結構していたように思います。
サラリーマンの飲み会のノリですね（笑）。

サラリーマンと専業主婦の話題の違いを感じている

会社を辞めて専業主婦になって1年半。
まだダンナの会社の話題がまったくわからない状況ではないとは思いますが、今は変化のスピードが早いので、私の知識はもはや古いモノになっているでしょう。
何か話しても知ったかぶりをするみたいになってしまう。
さらに、もともと会社の話題を振っていたのは私の方が多く、ダンナから話題を出すことはほとんどありません。
そんな感じで、会社の話はほとんどしなくなりました。

今の暮らしで私が提供できる話題といえば、、、
どうしてもテレビとかネットで見た情報が多くなります。
自分でもびっくりするのですが、以前と比べたら芸能ネタも詳しくなりました。
最近話題の吉本ですが、数年前に島田紳助さんが引退された時、そんなに興味もなかったので事情とかほとんど知らなかったんです。
一方、今回の件はついついテレビやネットで見てしまって、かなり詳しいです（苦笑）。
でも、この手の話題は、悲しくなるくらいダンナは興味なし。
というか、自分も働いていた頃はどうでも良い話題だったので、そりゃそうだろうと思う。

新たに始めた点訳とかピラティスとかもダンナは興味はないでしょうし、最近の共通の話題はゴルフのみです（笑）。

夫婦の会話のヒント

1ヶ月くらい前にクローズアップ現代で「夫婦の会話を科学する〜不満解消の秘訣とは！？〜」というのをやっていました。
詳しい情報はこちら　↓↓↓

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4298/index.html

共感できない話題は「今日何をしていたか」「愚痴」「相談したいこと」
自分が直接見聞きしていない話題はわかりにくく、聞いていて面白くないだろうし、何となくわかる気がする。
そして共感できる話題は「直して欲しいこと」「雑談」
うーん。
「直して欲しいこと」は軽く話せる話題じゃないし、やっぱり「雑談」か。
「雑談」って意外と難しくて、指南本が出ているくらいですものね。
サラリーマン時代もコミュニケーションツールとして大事だとは考えていたけれど、結局夫婦でも雑談かあと思ってしまいました。
今の悩みの答えになっていなかった（苦笑）。

実はこの番組でちょっと参考になったのは、やらない方が良いと思われることの方です。
離婚する夫婦の会話の特徴は、「非難」「侮辱」「自己弁護」「逃避」の４つが多くなること。
相手を責めるような「なんで」、決めつけるような「いつもそう」はできるだけ言わないこと。
会話が盛り上がらないよりも、相手の人格を否定したり、批難したりするような話をしない方が大事ですね。
あまり言っていないと思いますが、今後も気をつけるたいと思います。

雑談力の方ですが、、、
夫婦のことだけでなく、最近、点字の会とかピラティスとかで新しい交友も広がってきたので、雑談が上手いに越したことはなく、ちょうど良いキッカケをもらった気がします。
今まで読んだことはなかったのですが、雑談力の本を1冊、読んでみようと思います。