選ばなかった人生について考える:昔の思い出と同じで良いところしか思い浮かばない
51年生きてきて、あまり後悔していることはないのですが、選ばなかった人生について考えることが増えました。
選ばなかった人生は良いことばかりを想像する
生きていると、大なり小なり、1つを選択して生きています。
選んだ方の結果がどうなるかは経験できるけれど、選ばなかった方にしていたらどうなったのか、知ることはできません。
特に、人生の中で比較的大きな選択になるもの。
例えば、進学する時にどの学校にするか、何の学科を選ぶのか、どんな仕事をするか、誰とともだちになるか、誰と結婚するか、子供をどうするか、どこに住むのか、、、
最近、仕事の悩みがなくなり時間があるせいか(苦笑)、たまに選ばなかった人生について考えることがあります。
別の人と結婚していたらどんな暮らしになったかな?
お母さんになっていたらどうだったかな?
会社を辞めなかったらどんなことをしているかな?
・・・・など。
そういったことを考えていると、その選択をしていた時の良さそうなことばかりを思い浮かべ、悪いところにはまったく想像が働かないことに気付きました。
選ばなかった人生がよく見えるのは思い出が美化されるのと同じかもしれない
今自分が持っていないもの、経験できないものについて考えると、良いところばかりを思い浮かべてしまうんですね。
選ばなかった人生と思い出は同じような感じなんだなと思いました。
人生に「もしも」はないから、その時に全力で努力して考えて考えて考えて、できるだけ後悔が少ない選択をして生きたいですね。
これまでの51年を振り返った時に、こうしておけば良かったと思うことがゼロとは言いませんが、今の自分が持っているもの、経験しているものが気に入っているので、まあまあ良い選択をしてきたのかなと感じています。
というか、、、そう考えないと辛いな、、、(笑)
これからもそう考えられるように、自分にとって幸せだと思える選択をしていきたいです。
幸せだったこと、楽しかったこと
- 初めて買ってみたPAULのパン。クロワッサンが好みでとっても美味しかった。
- 久しぶりにお昼にホットケーキを焼いた。美味しかった。
- 「55歳からのハローライフ」読了。色々な意味で面白かったけれど、、、読後感はちょっと暗い。