大失恋から学んだこと:「感謝すること」と「親しき仲にも礼儀あり」
今から30年近く前に大失恋をしました。
今でも思い出すとちょっと胸が苦しくなる。
でも、あれは私には必要なことだったのだと考えられるようになりました。
25歳の時、結婚しようとしていた人に振られました
大学の同級生で、ずっと付き合っていた人と、25歳の時に結婚することになりました。
両親に挨拶して、式場まで予約していたのに、、、
一緒にいる時の態度が今までと変わってきて、おかしいなあと思っていたある日、「他に好きな人ができた」と言われました。
それまで、この人とおばあちゃんになるまで一緒にいるんだと信じて疑ったことがなくて、何が起こったのか自分でもよくわかりませんでした。
3〜4ヶ月くらい、気が変わるのを待ち続けたのですが、彼の気持ちが変わることはなく、別れを受け入れたのでした。
最初は辛くて辛くておかしくなりそうでした。
実際に行動を起こすことはなかったけれど、死にたくなる気持ちもなんとなく理解できました。
★思い出を断捨離した時の記事はこちら ↓↓↓
大失恋で気付いた自分が悪かったところ
つい最近、ふとしたことから、自分がなぜ振られたのか、はっきり気付きました(遅、笑)。
別れる時に、彼がくれた手紙の中に、こんなことが書いてあったんです。
「ずっと二人で一人なんだと思えるくらい一緒にいるのが当たり前だったけれど、いつの頃からか、不機嫌にさせたり怒らせたりすることが増えて、気を使うようになった。」
たぶん、彼との関係が壊れることは絶対にないと思っていた私は、あぐらをかいていたんだと思います。
自覚はあまりないんですが、言いたい放題、わがまま放題だったんじゃないでしょうか。
そんなところに、素直な可愛い子が現れたら、、、ぐらっと行きますよね(苦笑)
私に足りなかったのは、感謝の気持ちや、いくら親しくても言ってはいけないことがあるという礼儀をわきまえること。
きちんと自覚があったわけではないのですが、この大失恋があったおかげで、今のダンナと付き合う時には、感謝や礼儀を大事にしていたように思います。
とても辛かったので経験しなくて済むならその方が良かったのかもしれないと思うけれど、そのまま結婚しても、いつかは同じ理由でうまくいかなくなったのかもしれない。
私にとっては必要な出来事で、今の暮らしができるのはそのおかげだなあと考えられるようになりました。
30年近くかかって、やっと頭で理解した「感謝」と「礼儀」。
一緒に暮らしていると、甘えが出てしまって忘れがちですが、これからも大事にしていきたいと思います。
幸せだったこと、楽しかったこと
- 2週間ぶりにラウンド。最初はうまく振れなくてイライラしたけれど、後半は少しまともなゴルフができた。
- 家で海鮮焼き。イカがとっても美味しかった。(室内の残り香がすごかったけど、笑)
- すぐにウィークになるくせがあるので、練習でグリップを1から見直し。違和感を感じるということは相当ウィークになっていたらしい。気付けて良かった。ショットも少しましになった。