コミュニケーションで大事だと思うこと:相手に伝わる言葉や表現を使う
コミュニケーションは難しいです。
点訳の分かち書きで発生したコミュニケーション不足
先日こんな記事を書きました。
この時、もう一つ感じたこと、それがコミュニケーションの難しさでした。
点訳の分かち書きには独特のルールがあります。
目が見える人が使う文字は、ひらがな、カタカナ、漢字を使いますが、点字はイメージでいうとすべてをひらがなで表現する感じです。
なので、わかりやすい表現をする必要があって、その一つに言葉と言葉の間を区切るということがあります。
たとえば、
「そんなことゆうわけないよ。」
という文章を書くには、
「そんな/こと/ゆう/わけ/ないよ。」
と区切って書くことになります。
「こと」とか「わけ」を区切って書くのってちょっと違和感ありますし、こういったところが分かち書きの難しさでもあります。
で、先日の分かち書きを1文づつ順番に答えていく際に、どこで区切るかを、一拍おいて(少し間をあけて)表現する人がとても多かったです。
そうすると、間の取り方によっては開けているのか開けていないのかがとてもわかりにくくて、「切った」「切らない」で何度も確認が行われていました。
私はそれが面倒で嫌だったので、例文で言うなら、
「そんな(切って)こと(切って)ゆう(切って)わけ(切って)ないよ。」
と答えていました。
こうすればわかりやすく、勘違いされることもありません。
でも、、、みなさま、ずっとこれをやらなかったです(笑)。
相手に伝わらなければ意味がない
分かち書きの例はとてもわかりやすいですが、もっと難しいコミュニケーションが必要なことはありますよね。
日本語は曖昧な表現が多いですし。
私は昔は「通じない」「わかってもらえない」「あの人はおかしい」とか言って、自分はきちんと伝えているのに、相手が悪いから伝わらないと思っていました。
でも、違うんですよね。
伝わらないのは自分の伝え方が悪いんです。
この考えになったのは、やっぱりチームリーダーをやったことが大きかったです。
チームの皆に目指して欲しいこと、やって欲しいことを達成してもらうためには、「言ったのに伝わらなかった」は意味がないんです。
どうやったらわかってもらえるか、この人に伝えるにはどう言えば良いか、相手に合わせて一生懸命考えるようになりました。
頑張ってもうまく伝らないこともありますが、こう考えているとうまく伝わらない時も感情的にならずに、「じゃあどうやったら伝わるか」と考え直すことができます。
元々は許容範囲が狭くて、すぐにイラっとする私ですが、こう考えられるようになったのは、会社のおかげだなあと感謝している部分です。
今日幸せだったこと、楽しかったこと
- 壊してしまったコーヒーメーカーの代わりがやっと届いた。1週間ぶりの豆からいれたコーヒーは美味しかった。
- 久しぶりの買い物で、ゴルフ用のカートバッグ、レッグウェア、ニットを購入。
全部届いたので、明日のラウンドで早速使う予定。楽しみ! - ホワイトシチューでカリフラワーを使いたかったけれど売っていなくて、代わりに白菜を使ったら思ったより美味しくできた。