50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

「働く」ということについて:納税はできないけれどボランティアで貢献する

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先日、とある人から「もう就職はしないの?」と聞かれました。
それをきっかけに、自分にとって「働く」ということについて考え直していました。

 

改めて自分に何ができるのかを考えてみた

「就職」という字は「職に就く」と書きますので、何か仕事をすれば就職に該当するのかもしれません。
でも前述の質問を受けた時には、「就職」=「会社に勤めること」と考えたので、「もう会社勤めは考えてないですね」と答えたのですが、やっぱり一般的に会社勤めのことを表す言葉で正解のようです。(コトバンクで確認)

会社に勤めるとして、職種的に自分に何ができるのか、、、と考えると、やっぱり長くやってきた事務仕事やマネジメントが最初に浮かびますが、その手の仕事はもう十分かなあというのが今の思いです。
会社組織では、自分の意思や考えとは異なることをやらなければならないようなこともありますが、それらを呑み込んで頑張れる自信がもうありません。

では、他に何かできることがあるのか、新しいことにチャレンジする気があるのか、、、と考えてみる。

世間的には、50歳を過ぎた人間に求めるのは、過去の経験、実績に基づく能力ですよね。
よっぽど人手不足の職種ではない限り、未経験の50過ぎを採用してくれる会社なんてちょっと考えられない。
万が一採用されたとしても、一から仕事を学ぶ気力が残っているのかとても不安です。
そして、新人の立場ではますます会社や先輩の方針、考えに従うしかない。
そんな状況でいろいろ頑張る自信は、、、やっぱりない。

こんな贅沢なことを言っていられるのも、すぐにお金を稼ぐ必要には迫られていないという恵まれた環境であることがとても大きいのは自覚しています。
でもだからこそ、必要もないのに無理してまでやりたくないことをやらなくても良いか、、、と思ってしまう自分がいます。

 

納税の代わりにボランティアで貢献すると考えた

最初は、お金をもらわずに働くって何だろうと思っていたボランティアですが、今の私には向いていると考えるようになりました。
時間のコントロールがしやすいし、自分のペースで進められる。

実は少し前に、外国の方にボランティアで日本語を教える講座を見つけまして。
申し込もうとしたら定員オーバーで残念ながら今回は行けませんでしたが、市の広報を見ていると、いろいろなボランティアが掲載されているので、そういったものの中から自分にできること、自分も楽しくできることを探していこうと考えています。

元気でまだまだ働ける自分が、お金を稼ぎもせず納税もせずだとちょっと気が引けていたのですが、税金の代わりにボランティアという労働をするのだと考えれば良いのかなあと思っています。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • 成城石井で買ったベーグルにレタス、チーズ、生ハムをはさんだだけだけれど、結構美味しかった。食後はカステラ!

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  • 思ったより「なつぞら」が楽しくてハマってる。
  • GW10連休の初日。ダンナがのんびり楽しそうで私も嬉しい。