50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

年下が苦手、年上が好きの理由:見栄とプライドが捨てられなかったこと

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話をするなら年上の方が安心で好きでしたし、今でもそうです。
何でそうなんだろう、、、と考えたら、自分の見栄とプライドの問題だったと気付きました。

サラリーマン初期に経験した年上の方との付き合い

会社に入って配属された後、女性が少ない職場だったこともあり、結構頻繁に飲みに誘われました。
私はたいして気も使わず、まあそこそこ楽しく飲んでいたのですが、1つ上の先輩は気を使うから疲れる、どうせなら同期と飲みたいと言って、とても嫌がっていました。

両親関係の親戚は遠方で付き合いはほとんどなかったので、特に大人に囲まれて育ったわけでもないのですが、会社に入ってからは親と同じ年代のいわゆるおじさんと話をするのがすごく好きでした。
こちらの話はそれなりに聞いてくれ、質問すれば、昔のことも含めていろいろ教えてくれる。
自分が入社する前で経験できなかったことも、経験したその方達から話を聞くことで、少しは理解度が上がったように思います。

年上の方と話をする時に何が楽かって、ある程度であれば、知らなくても、間違っていても、仕方ないと思ってもらえること。
20代だった頃、その方達の前では変な見栄を張る必要がなく、少しくらい反論しても「小娘のたわごと」と大半のことは笑って聞き流してもらえました。
→これは後々、相手をしてくれた方々の懐がとても深かったからだということがわかりましたが(苦笑)

 

年下に対しては見栄とプライドが邪魔をする

会社は順番に役が回ってきます。
自分より年下の後輩が入り始め、、、最後の10年くらいはチームメンバーのほとんどが年下でした。

年下と話すときはとっても気を使っていました。
もともと若干口が悪く(笑)、思ったことをストレートに言ってしまう方なので、非常にキツく聞こえる場合があるという自覚があったので。
でも、理由はこれだけじゃなかったんですね。

しばらく前にこんな記事を書きました。

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なんか良い経験とか言ってるし(苦笑)、その後もたいして気にもしてなかったのですが、これって、変な見栄とプライドがなかったからなんです。たぶん。

これが会社での出来事だったら、
「〇〇さん、つづらおりも読めないんだ、知らないんだ」
と年下の部下たちに思われたんだと考え、超恥ずかしくて、何日かは引きずった気がします。

これって、やっぱり、自分の立場や経験に対するプライドと、年下からはちょっとすごいと思われたい、尊敬されたいという見栄があったんだと思います。

 

素敵な自分でいること

会社に行っている時はまったく自覚がなく、気付いたとしても、プライドと見栄を捨てられたかどうか、自信がありません。

でも今は、プライドを持つような立場、経験がなくなり、素の私になりました。
相手にどう思われるかをコントロールすることはできませんが、少しでも素敵だなあ、気持ち良い人だなあと思われるような自分でいたい。
そんな自分でいられるように、素の自分を磨いていきたいと思います。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • メリリマ クッキーの空き缶に、ショートブレッドがぴったり入った。

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  • 砂抜きの時のアサリの様子がちょっと楽しい(今までは冷凍を使用。実は初めての砂抜き経験(笑))
  • 夕飯で作った餃子の皮を使ったつまみが美味しかった。