50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

自分軸と他人軸:会社を辞めた私と辞めにくいと言うダンナ

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うちのダンナは大の仕事嫌いで、頻繁に「辞めたい」と言います(苦笑)。
先日お酒を飲みながら「結局何才まで働くのか」という質問をしたら、「辞めにくい」という発言が出てきました。
彼が気にしているのは、会社での立場です。
ちょっと考えさせられました。

 

私が会社を辞める時に考えたのは自分のこと

ダンナとは同じ会社で様子が見えるところで仕事をしていたので、どんな感じか、ある程度は想像がつき、「辞めにくい」という気持ちはとっても良くわかります。
その時の自分の立場や、関わっている仕事などで、考える必要のあることはいろいろあると思いますが、「辞めにくい」って考え方は基本的に他人軸ですよね。

では、私は辞めにくくなかったのか。
そんなわけはありません。
私だって小ちゃいチームながらリーダーだったし、辞めた年に自分が提案して始めた仕事もありました。
他部門を取りまとめるような役割もしていたし、「女性活躍」の時流で、会社の中で自分が優遇されていたのも自覚がありましたから、私が辞めると聞いた時に、チームメンバーだけではなく、仕事で関わっていた人たちに、何を思われるか、言われるか、気にしていました。

でも、、、他人がどう思うかを優先して考えるのっておかしいなあって気付いたんです。
別に会社の人たちが自分の面倒を見て幸せにしてくれるわけじゃない。
自分はどうしたいのか。
どうしたら楽しく幸せに暮らしていけるのか。
自分勝手かもしれないけれど、自分優先で考えて何が悪いのか。

そう考えたら辞める決断をして実行することができましたが、人からどう思われているか、言われているか、気にならなくなったと言ったら嘘になります。
気にはなるけれど、自分を優先すると決めたから、人からどう思われても仕方ないと思えるようになっただけです。
でもそれで随分救われて、気持ちが楽になりました。

 

これからも自分を優先して大事に考えていきます

ダンナにはあまりいろいろ言いませんでした。
彼の人生、彼が考えて結論を出すこと。
病気になるくらい悩んでいるようなら、積極的に辞めるよう働きかけをすると思いますが、そこまでになっているようではないので。

一方、私は、これからも自分を優先して大事にして生きていきます(笑)。
自分に余裕があったら、周囲の人にも優しくなれる。
せめて家ではダンナがくつろいでのんびりできるように、ゆったりした暮らしを整えていきたいと思います。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • 小腹が減って我慢できずに食べた夜のおやつ、カステラ。とっても美味しかった。

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  • 久しぶりに靴のお手入れができた。
  • 近所のスーパーでお買い物スタンプがもらえた。