胃の内視鏡検査(経鼻)の感想:経口より経鼻が楽、病院の対応が少し不快だったこと
今から16年前、35歳の時に胃ガンの疑いがあり、内視鏡でポリープをとりました。
検査の結果、良性で一安心でした。
ここ数年は会社の健康診断でバリウムを受けていたのですが、検査精度に問題があるという情報もあり気になっていました。
小さいポリープがあることはわかっているので、今回は数年ぶりに内視鏡検査を受けることにしました。
評判通り内視鏡検査は経口より経鼻が楽でした
16年前は経鼻の選択肢はなく、経口でした。
喉に引っかかる感じが辛くて、麻酔をしていても検査中は「ゲーッ」となりっぱなし。
力を抜けと言われるのですが、苦しすぎて難しかった。
知り合いで、麻酔が効いて寝ている間に終わったと話している人がいて、本当に羨ましかったです。
今回は選択できたので、辛くないという経鼻でお願いしました。
鼻に麻酔はするものの、それなりの管が体に入っていくので、変な違和感は感じますが、経口より辛くなかったです。
「ゲーッ」と吐きたくなる喉のつまりもまったくありませんでした。
麻酔が切れた(と思われる)時も、鼻に特に痛みはなく、経鼻の方が良いなあと思いました。
事前の看護師さんの説明では鼻から管が入らない人もいるそうなので、鼻から管が入ってくれて本当に良かった。
病院で不快に思ったことは印象に残る、やっぱり病院は好きではない
病院で嫌な思いをしたことって、なぜかずっと覚えています(笑)。
専門家ではない個人が病院にかかる時は、それがどんなに軽傷でも、とっても不安に感じている。
でも、病院で働いている方々からすると、日々もっと重症の方を見ているわけで、「そんな軽傷でなにを大騒ぎしているのか」とか、「こんなことも知らないんですか、わからないんですか」と思うこともあるんでしょう。
それを態度から感じ取ってしまうと、、、とっても不愉快に思う。
親切にしてくださる方々もたくさんいらっしゃいますが、悪い印象の方が強く残ってしまいます。
今回は「内視鏡でポリープを取ったことがある」と事前説明していたのですが、検査前に検査技師の方が「生検のことを勘違いしているんじゃないの」と私に聞こえるように看護師の方に言ったんです。
35歳でガンかもしれないと言われて取ったポリープで、大学病院に入院したので承諾はしたものの窓から学生さんたちが見ている中で、(経験不足っぽい)助手の方に手術され、取ったポリープを胃の中に落とされて探すために手術時間が延び、その間辛くてずっと「ゲーゲー」やっていた私。
確かに開腹よりは楽だったと思いますし、取ったポリープの検査結果は良性でしたし、大したことはなかったんですが、私の気持ち的には大事件だったわけで、それを「勘違い」とな。
私の事情をもちろん知っているわけもないのでそう思うのは仕方ないとしても、私に聞こえるように間違いないんじゃないと話す必要があるのか。
気遣いがなさすぎて、検査前にちょっぴり嫌な気分になりました。
やっぱり病院は好きじゃない。
健康管理をしっかりしてできるだけ病院とは無縁でいたい
人生の最後は仕方ないと思うのですが、できる限り病院にお世話になる時間は短くしたい。
とにかくできるだけ健康で、自分のことは自分でできる時間を長くすること。
元気なおばあちゃんになるために、運動、食生活などを適度に管理しながら暮らしていこうと、改めて思いました。