会社を辞めるとわかる人間関係:なくなったお付き合いと続いているお付き合いからわかること
会社を辞めて1年。
大半のお付き合いは消滅しましたが、続いているお付き合いがちょっとだけあります。
会社を辞めると本当の関係が見えてくる
私は会社の人と飲みに行くのが好きで、誘われればほとんど断らないし、自分からも誘って飲みに行っていました。
どこの会社も似たような状況かもしれませんが、1990年入社の私の5年くらい上から2〜3年くらい下までは採用が多かったので人数も多い。
それなりにいろいろなつながりができていました。
ですが、やっぱり会社内のお付き合い。
大半は大学までの友だち付き合いとは違い、ある程度の線引きでのお付き合いとなりますし、特に年齢が上がってくると「役職」も付いて、関係が微妙になってきます。
飲んでいても、話して良いものかどうか、いつも考えながら話していたりする。
そんな中でも、少数ながら仕事を超えて親しくなれる人というのができるものですが、、、
親しくしていると思っていたのは、自分だけだったという勘違いもあったみたいです(苦笑)
会社を辞めるとわかってから送別会を企画してくれる人や、辞めた後にも連絡をくれる人って、普段はまったく飲みに行かないような人が意外と多かったり。
同期の一部など仕事つながりが薄いものは、会社員時代も細々だったけれど、今も細々と続いていたり。
逆に、がっつり語り合ってわかり合っていたと思っていた人に、遠慮しつつ最近連絡をしてみたらスルーされてしまったり(苦笑)
定年退職と違い一人だけ早く辞めているので、暇なのは私だけ。
相手が忙しいのはわかっているから、こちらから連絡するのって本当に勇気がいるんですよ。
それを乗り越えて連絡してみたのに、スルー。スルーって。
本当はわかり合えていたわけじゃないとわかってしまい、、、もうこちらからは連絡できない(笑)
会社内の人間関係に思うこと
会社に勤めていた頃は、時間の大半をそこに使っていたし、そのコミュニティに所属している感が強かったので、人間関係はとても大事だと思っていました。
でも、辞めてみてわかったこと。
会社を辞めたらそんな人間関係のほとんどはスパッと消える。
不満に思っていたことも、悩んでいたことも、怒っていたことも、悲しかったことも、何もかも。
そう考えると、あまり深く考え過ぎないことが大事ですね。
渦中にいる時に冷静に考えるのは難しいと思いますが、、、
まだ1年足らずですが、遥か昔のことみたいです。
会社員時代のことは、全体的に良い思い出のみになりつつあります。
今日幸せだったこと、楽しかったこと