子供のいない50代夫婦の生活もそれなりに幸せ。今後の人生もそうありたい。
本棚を整理していたら、、、少し前の雑誌の記事を発見。
FRaU2016年3月号に掲載された山口智子さんの記事でした。
「子供を産んで育てる人生ではない、別の人生を選んだことに一片の後悔もない」とはっきり明言されていて、当時話題になったもの。
その記事だけが読みたくて、買って、そのページだけ切り取って保管していました。
切り取って保管していたのに、今はネットで全文公開されています(苦笑)。
改めて読んで、やっぱりすごい人だなあと思いました。
憧れますね。
自分で積極的に選んだのではない子供のいない人生になった
我が家は積極的に子供がいらないと思っていたわけではなく、成り行きに任せていた感じでした。
でも、、、当時の私は、人を育てる自信がまったくなく、親になることが怖かった。
ちょっと褒められた感じではない理由ですが、どちらかというと子供のいない人生の方が良いと思っていたのかもしれない。
そんな風に感じていたから、できなかったのかもしれないと思うことがありました。
若い頃は歳をとったら後悔するのかなあと思うこともありました。
20代の頃、同じ職場だった50代の独身女性から、「人生で唯一後悔しているのは女に生まれたのに子供を産まなかったことだ」と聞かされていたからです。
現在51歳、その方の年齢になりましたが、子供がいた方が良かった、頑張れば良かったと思うことはまったくありません。
外出先で素敵なご家族を見かけたり、お子様のいらっしゃる方のブログを読んだりすると、本当にたまーに、いたらどうだったのかなあと思うことはありますが。。。
今の自分になれたのも今の生活もこれまでの生き方のおかげだから
いろいろ欠点はあるし、何を成し遂げたわけではないけれど、今の自分とダンナとの生活が結構気に入っています。
そして、それは、これまでの様々な出来事に対し、一生懸命考えて、自分が選択してきた結果だと思っています。
おそらく、子供ができていたら、会社を速攻でやめて母親に専念した結果の私がいたことでしょう。
どうなっていたかは想像できませんが、今の私とは生き方も考え方もたぶん違うと思う。
それはそれで幸せなのかもしれませんが、やっぱり今の自分しか考えられない。
今のところはこれで良かったんだなと思っています。
もう少し歳を取ったらまた感じ方も変わるのかもしれませんが、その時はもう遅いですね(笑)。
ダンナとしっかり向き合って、死ぬまで仲良く暮らすのが目標です。
今日幸せだったこと、楽しかったこと
- 今月のノルマ、キッチンのレンジ、換気扇掃除が無事終了。ピカピカになって気持ち良い。
- 第二のお片づけが着々と進んでいること。
- 捨てようか迷っていた山口智子さんの記事がネットで読めることがわかり、心置きなく処分できた。