人前で恥をかくのも良い経験:「九十九折り」って読めますか?
点訳の会の練習問題で、「九十九折り」という言葉が出てきました。
読めませんでした(苦笑)。
仕事ではきちんと聞くことが大事です
働いている時、特に若い頃は、知らないことだらけで、恥をかくのが当たり前でした。
最初は恥をかきたくなくて、曖昧にしてしまったり、知ったかぶりをしてしまったりしたこともありましたが、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざにある通り、あとで大変なことになります。
会社では新人は知らないのが当たり前、聞かれた側はそう思っていますから、自分で調べるなど、ある程度の努力はするにしても、きちんと「わかりません。」「教えてください。」と言ってしっかり聞いてしまった方が良いですね。
そんな感じで、わからないことはわからないと言って会社員生活を送ってきましたが、ある程度の年齢からはわからないことも少なくなりました。
たまにわからないことがあっても、その場では言わずにあとでこっそり調べておくなどで対処していて(苦笑)、人前で知らずに恥をかくような経験は久しくしていませんでした。
「九十九折り」が読めなかった(恥)
本を読むのは好きですが、勉強としての国語は嫌い、漢字も弱いです。
点訳の分かち書きのルールでは、助詞だったらこうとか、助動詞はこうとか、国語の授業のようなルールがたくさん出てくるので、母国語についてきちんと勉強しなかったことが悔やまれます。。。(苦笑)
そんな中、会で集まった時に、配られた練習問題の文章をどう分かち書きするか、順番に一人づつ読んで答えていくことをやりました。
で、、、私があたった例題に「九十九折り」があったわけです。
前持って配られた練習問題なら調べようがあったものの、その場ではどうしようもありません。
「漢字が読めません。つくも、、、ですか?」
と聞きましたところ、、、数名の方から「つづらおり」だと教えていただきました。
(みなさま普通に読んでらしたので、常識なんですね)
そして、、、なんのことかもわかりませんでしたが、帰ってきて調べてみたら、こんな物でした。
つづらおり -をり 【葛▽折(り)・〈九十九〉折(り)】
①〔ツヅラのつるのように折れ曲がっている意〕 山道などがはなはだしく曲がりくねっていること。羊腸。
②馬術における,馬の乗り方。ジグザグに馬を歩かせるもの。
(weblio辞書、三省堂大辞林より引用)
久しぶりに恥をかき、良い経験でした
今は人前で「あー失敗したー」ということが少ない生活です。
(ダンナ相手では失敗しても恥という感情がわかない(笑))
昔だったら、ちょっとだけ凹んだかもしれませんが、なんだか新鮮でした。
人と繋がっているからこその経験だと思い、ちょっと楽しくなりました。
そして、、、このおかげで私の脳にはしっかりと「九十九折り」がインプットされました(笑)。
今日幸せだったこと、楽しかったこと
- 2回目の神田伯剌西爾(大宮そごう地下)。今日はDONQのサンドイッチとケーキセット(神田ブレンド、ベイクドチーズケーキ)をいただきました。美味しかった。(けど、合わせて1,300円はちょっと高かったかな(笑))
- ダンナへのお土産。そごうの福井物産展で買ったセイコガニの蟹めしと水ようかん。今日の晩御飯&デザートです。喜んでくれるはず。
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「九十九折り」を覚えたこと(笑)