言いたことを言える自分でいたい - 50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

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これからは言いたいことを言える自分でいたいです。

会社員時代の意見の言い方

友人との付き合いとは違い、会社で関係が悪化すると仕事をする上で結構大変になります。
私は男性が多い会社で働いていたので多目に見てもらえることが多く、思ったことをズバッと言ってしまっても許される（と思っていた）環境でした。
もちろん何でもかんでも感情のままに言っていたわけではないし、言い方に気をつけたりはしていましたが、ズバッと言うことをキャラにしていたところがあります。
そして、気まずくなりそうになったら、最後の手段、笑ってうまく誤魔化す。（笑、20〜30代は何とかいけましたよ。）
100％うまくいっていたとは言いませんが、まあそこそこ立ち回れていたのではないかと思います。
こんな感じで自分の意見を言えることが多かったので、比較的ストレスを感じることは少ない会社生活を送っていました。

でも会社を辞める前の10年くらいは、言いたいことが言えなくなっていました。
役職がついてしまったことで、発言はそれなりの重みを持つし、笑って誤魔化すことなどは許されない。
仕事でお付き合いしなければならない他部門で感情的な人が徐々に増え、あまりズバッと言ってしまうとあからさまに機嫌が悪くなり、険悪な空気が漂う。
下手をすると、その険悪なムードがしばらくずっと続く。
だんだん言わない方が良いかなあと思うことが多くなり、内心納得していなかったり、違うなあと思っている時も、面と向かって戦うほどのことでなければそのままにしてしまうことが多くなりました。
これは私にとってとてもストレスでした。
まあ、そのおかげで、昔お付き合いいただいていた年上の方々（お父さんくらいの年齢の方もいた）がどれだけ寛容だったかがよくわかりましたが。

そんなわけで会社を辞める時に、これからは我慢しないで言いたいことが言えるお付き合いだけにしたいと思いました。
たとえ仕事をすることになったとしても。

できるだけ言いたいことを言う

参加させていただいている点訳の会は、女性が多く、そして男性も含めてたぶん大半の方が年上。
仕事以外のお付き合いが久しぶりの私にとっては、未知の世界です。
仕事ではグループリーダーだったこともあり、ハッキリ言ってしまっても問題なかった、というかハッキリいうべき場面も多かった。
でも、仕事ではないグループで、しかも初心者が、意見とか、提案とか言っていて大丈夫なんだろうか。

ちょっと迷うところもあったのですが、「我慢しないで言いたいことは言おう」と思っていたので、言い方に気をつけてできるだけ言うようにしています。
うまくいかなかったら、それこそ会社組織じゃないので、抜けて、自分が心地良くいられるところをまた探せば良い。

言い方に気をつけながら、うまい関係を作れるよう、頑張っていきたいと思います。