50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

退職後の年賀状から部下との関係について考えた

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今年の年賀状は、辞めた会社の方々にはほとんど出しませんでした。
会社という繋がりがなくなったので、もう良いかなあと思ったからです。

 

辞めた会社の年賀状事情

今は、会社、部署によって年賀状事情はいろいろだと思います。
私が勤めていた会社は、何となく古い世代を中心に年賀状をやり取りする風習が残っていました。
1月4日に仕事始めでほとんどの人に新年の挨拶をするのですけれど。

年賀状を準備するのは面倒臭く何だかなあと思っていたのですが、積極的にやめる動きもせずに惰性で続けていました。
手間をかけたくないので、手書きで一言とかも書かずに、プリンターで宛名まで印刷し投函して終了。
本当に形式的(笑)

こんな感じだったので、今年はもういいかなあと思ったのでした。

 

15枚ほどの年賀状の中に意外な1枚が

自分では意外だなと思った人も含めて、会社関係者から15枚ほど年賀状が来ました。
昔から付き合いがあった人がほとんどで、だいたいは先輩でした(笑)
やっぱり部下だった人たちは「上司だから」出すんですよね。
そりゃそうだ。

そんな中、30歳前半の男子から「結婚しました。今度は友だちとして飲みにいきましょう」という年賀状をもらいました。
「飲みにいきましょう」は社交辞令だとしても、結婚しましたの報告をくれたのがちょっと嬉しかったです。
この男子、7〜8年一緒に仕事をしたのですが、要領が悪くて(苦笑)叱ってばかりでした。
でもとても真面目で頑張ってくれるので、仕事ができるようになってほしいと思っていたし、可愛くて飲みに行ったりもしていたのでした。

 

部下との関係は難しい

今は叱り方が難しいですね。
一歩間違えるとすぐに「パワハラ」と言われてしまう。

私は管理職になりたての頃、まったく余裕がなくて、仕事がうまくできない部下の子たちを叱ってばかりいました。
マネジメントって誰も教えてくれない。
私のいた会社は通り一遍の研修をやるくらいで、たいして役に立ちませんでした。
実際にやりながら自分で学んでいくしかなく、伝えたいことがうまく伝わらない、やりたいことがうまく進まない、とにかくうまくいかないことが多かったです。
余裕もなくなります。
そんな状況でしたから、ちょっと感情的に怒ることもあったので、「パワハラを受けた」と言われても仕方ない状況もあったんじゃないかなあと思います。

実は年賀状をくれた男子は、その頃の部下の一人でした。
他の人より私のダメな管理職っぷりを知っているし、その被害に遭っているし(苦笑)、「上司だから」付き合ってくれていたと思っていました。
でも、辞めた私に年賀状を送ってくれたことで、独りよがりかもしれないけれど、少しは繋がりが作れていたのかなと思って、ちょっぴり嬉しく、安心しました。
飲み会は実現しないかもしれないけれど(笑)

 

今日幸せだったこと、楽しかったこと

  • ダンナの趣味のモノ(私から見るとガラクタ(笑))の収納を見直せた。
  • ジェノベーゼソースがうまくできた。
  • GWの旅行の予約が希望通り取れた!