50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

親しくなってみたい人に出会った時、私なりの親しくなる方法

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久しぶりに興味深い人に出会い、親しくなってみたいと思いました。

 

強い人

点訳講習で、視覚障害者の方のお話をお聞きしました。
どうやって点字を学んだか、これまでどうやって生きてきたか、今はどんな生活をされているか、、、など。

お話をしてくれた方は30歳前くらいに病気がわかり、徐々に見えなくなって、今は明るさくらいしかわからないそうです。
将来見えなくなるとわかった時「死んでもいいか」と思ったこともあったそうですが、そこから学校に入り、点字を学び、マッサージの資格を取って、ずっと整形外科で働いていらっしゃる。
自宅から勤務先まで徒歩と電車で一人で通勤していて、今回の講習会にもお一人でいらっしゃいました。

いろいろお話いただいたのですが、全体的にとても前向きで、助けはしてもらうものの一生懸命努力をされて、できるだけ一人でできることを増やそうとされているようでした。
なんだかすべてのお話に感動してしまい、ちょっと泣きそうでした。

普段、五体満足でいられることを意識することはほとんどありません。
自分にとっては当たり前だから。
その当たり前が、そうではなくなる。
自分がそうなったら、その事実を受け入れて、前に進めるだろうか。
強い自分でありたいとは思うけれど、まったく自信がないし、そのとき自分がどうなるか想像もつきません。

講習でお話をしてくれた方はとてつもなく強い人。
もっともっとお話を聞いてみたい、私の話もしてみたいと思ったのでした。

 

スゴい人と親しくなる方法

会社勤めの時にも「この人スゴい」と思った人とは、できるだけ知り合いになろうとしていました。
その時に使っていた作戦は、自分が知っている人の中で、新しく知り合いになりたい人と繋がっていそうな人を探して、飲み会を設定してもらうこと(笑)
先に仕事で出会ってしまうと、利害関係が発生したりして、うまく仲良くなれなかったりするのですが、飲み会が先だとそれがない。
その場でいろいろな会話をしておくと、いざ仕事で対面した時にも、意外とうまくいっちゃったりします。
会社員生活28年間、そんなこんなで知り合いを増やし続け、社内の知り合いが多いことにはちょっと自信がありました。

しかし、、、今回はどうしましょう。
どうやったら親しくなる場が作れるのか、うまい方法が浮かびません。
講習の先生経由で、一度お話したいと伝えて、会っていただくことも考えたのですが、ちょっと怪しい感じですよね。
私が逆の立場だったら、かなり疑うと思うし(苦笑)

少し考えてみたのですが、点字の会とつながりのある方なので、そのうちまたお会いする機会があるかもしれないなあと思い至りました。
次にお会いしたら、絶対にお声をかけてみようと思います。

活動を続けたら先生とももう少し親しくなれると思うので、そのタイミングでお声をかけるという手もありますね。

なんだか有名人の追っかけになった気分(笑)