早期退職申し込みから1年、いろいろ思い出しました。
ダンナが早期退職した場合の退職金のお知らせを持って帰ってきました。
(ダンナと私は同じ会社に勤めていました。)
このお知らせはある年齢以上の全社員に配られる仕組みです。
「ああ、早期退職の申し込みをしたのは1年前かあ、、、」としみじみ思い出しました。
あっという間の1年でした
昨年の今頃は、早期退職の申請をしたら面倒なことになるのではないかとドキドキしながら申し込みをしていました。
辞める理由を聞かれたらこう答えようとか、最近涙もろくなっているから泣かないように注意しようとかいろいろ考えていたことを思い出します。
すべての心配は杞憂でしたけれど(苦笑)
自分は歯車の一つだった
サラリーマンなんて所詮そんなもの。
わかっていたつもりだったのに、自分は少し違うかも、退職を止められるのではないかと警戒していました。
面談とかされたら感情的になって泣いてしまうかもしれない。。。
今思えばちょっと自意識過剰です(苦笑)。
早期退職を募集しているくらいですから、会社側の本音は、ある一定数は辞めて欲しいわけです。
呼ばれて事情はいろいろ聞かれましたし、本当に決心は変わらないのかと確認はされましたが、説得のようなものは何もなく、すんなり受け取っていただけたのでした。
辞める理由として話したこと
会社や仕事内容のこと、周囲の環境、人のことを悪く言うのはやめようと決めていて、
- 昔から50歳で辞めようと思っていた。
- 社会や人の役に立つことに直接関わりたい。
ということだけを言いました。
会社内の仕事や人のことを悪く言うと、いい大人が何を言っているのかとか、配置転換などの選択肢もあるとかの話になるかもしれないと思ったこと。
社会や人の役に立つようなことに直接関わる事業を元会社はやっていなかったので、この面でも突っ込まれにくいかなと思って、この2つの理由を選びました。
「立つ鳥跡を濁さず」も少し意識したのですが、ちょっと綺麗ぶり過ぎたかな、、、(笑)
でも、辞める時に、感情をむき出しにして悪い状況を作ったり、陰で悪く言ったりはしたくなかったので、後悔していません。
時間が経つのが早い、もっともっと楽しみたい
会社を辞めた後はたくさん時間ができて、これまでできなかったいろいろなことができるなあと思っていました。
実際のところは、、、確かに今までできなかったことを楽しくやっていると思うのですが、振り返ってみると毎日何をしているんだろう。
あれよあれよという間に時間が過ぎていきます。
時間を早く感じるのには、いろいろな理由があるみたいです。
楽しいから早く感じているなら良いのですが、新しい発見や刺激がなく早く感じているのはあまり歓迎できないですね。
小さなことでも良いので、初めてのことにチャレンジしてみる気持ちを忘れないようにしよう。