50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

退社6ヶ月後、元会社の人と飲んで人との付き合い方を考える

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今月はたまたま元会社でたまに飲んでいた人からの連絡が集中し、3回飲み会がありました。
楽しかったけれど、自分の感じ方が変わってきた部分もありました。

 

3回の飲み会で感じたこと

3回の飲み会のメンバーは以下のような感じです。

  1. もともと仕事上の繋がりはほとんどなく、友だちに近い感覚の同年代男性二人
  2. 元上司を含む60歳定年まであと2〜3年の先輩男性二人
  3. 40歳代半ばの元チームメンバー含む男性二人、女性一人

日程は1→2→3の順番だったのですが、2までは感じなかった違和感を3の飲み会で感じることになりました。
自分は蚊帳の外にいるような。。。

1の飲み会は会社にいる時から仕事の話はほとんどなく、くだらない話をして笑いながら飲むという飲み会だったので、辞めた後もそのままの感じでした。

2の飲み会は先輩二人とも定年まであと数年。
会社を辞めた後のこと(私が今何をやっているかとか、自分たちが辞めたらどうするかとか)、年金、親の介護など、この年代にありがちな共通の話題で盛り上がり、会社の話が少なかったです。
そのせいか、やっぱり違和感なく、意外と長時間飲み続けられました。

違和感を感じた3の飲み会。
元チームメンバーは3人とも現役管理職で、バリバリ仕事をしている世代。
そして3人とも子供がいるお父さん、お母さん。
会社を辞めた私との共通の話題は少ない。
それでも会社を辞める前はそんなことは気にもならず飲めたのですが、、、

働いている時、会社を定年退職した元上司たちの集まりに呼ばれて飲むことがありました。
懐かしくて会としては楽しいのですが、「昔はこうだった」「こうしなきゃダメだ」みたいな過去に成功した話を今に当てはめようとする話には反発を感じることがありました。
「今はもう通用しないよ、時代は変わったんだよ」
と心の中でこっそり思ってしまう。

自分がそう思っていたので、後輩たちとの3の飲み会ではそうならないようにしようと気を使って会社の話にはほとんど口出ししませんでした。
そして後から気付いたのですが、、、
相手はバリバリに働いている人たち。
自分が仕事をしておらず、まだ何かを見つけられていないことで、少し引け目を感じていたみたいです。
そんなのことを気にする必要などないのに。

 

自分の環境で人との付き合い方は変わっていく

過去を振り返れば、地元の小中高時代の友だちとはもうほとんど付き合いがなくなりました。
数人と年賀状のやり取りをするくらいで、同窓会のお知らせが来ても行きません。
だいたいの人たちが地元に残っているので、自分との共通の話題がないと思っているからです。

今後も同じように、今の自分に合わせた付き合い方が自然に出来上がっていくのだろうと思います。
自分が感じていた違和感は相手も感じていると思うので、そういう人たちとは自然に疎遠になっていくんだろうなあ。
少し寂しいけれど、人の付き合いってそういうものですね。
無理せず、自分の気持ちに素直に、楽しめる付き合いをすれば良いのですよね。