50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

健康な身体でいたい

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死ぬ直前までできるだけ元気で、自分のことは自分でやれる状態でいたいです。

 

もともと健康優良児、でも病気持ちでした。

これまではずっと会社の健康診断のみで過ごしてきました。
子供の頃からずっと病気とは無縁で、自分の中で一番の病気は「胃のポリープ(良性、直径6mm)」くらいです。
体調が優れないということもなく自覚症状は肩こりくらい、丈夫に産んでくれた母に感謝しなければなりません。

辛い症状がまったくなかったので、積極的に行く気になれず、婦人科系のがん(乳がん、子宮がんなど)の検査もずっと先延ばしにしていました。

会社を辞める前に少し時間の余裕ができたので、婦人科系の検査と、少し前から調子が良くなかった眼の検査にやっと行く気になりました。
そして、、、経過観察が必要な症状が見つかりました。

見つかった症状

検査の結果見つかったものは、多発子宮筋腫、乳房に嚢胞、そして眼は緑内障の初期症状(視界の一部欠損)です。

どれも緊急を要するような状況ではないそうですが、数ヶ月に一度、定期検査をして経過観察をすることになりました。

子宮、乳房、眼ともに、自覚症状が出た時にはかなり進行しているらしいので、早めに発見してもらえて良かったと思います。
会社を辞めていなかったら病院に行くのが面倒でズルズルと先に延ばしていた気がするので、運が良かったのかもしれません。

 

婦人科系の検査について

私は最初、市から40歳以上の女性に送られてくる検査に申し込んで2,000円で乳がん、子宮がん(体部、頸部)の検査を受けたのですが、疑わしい結果が出て、乳房はエコー、子宮はMRIの検査を受けました。
健康保険を使って3割負担でエコー、MRI合わせて13,000円弱でした。

子宮の検査(内診、視診)は、、、子供を産んだことがない女性にはちょっとハードルが高い検査ですし、私はかなり痛みを伴い出血もしましたので(多分個人差はあると思いますが)これからあれを定期的に受けるのかと思うとちょっとユーウツですが、健康を犠牲にすることはできないので諦めました。

私はこれまで子宮筋腫や乳房の嚢胞が原因と思われるような症状の自覚はまったくありませんでしたが、もしかしたら悪いものの可能性もあると言われてMRI、エコーを受けることになったので、50歳まで放置した私が言うのも何ですが、女性は何の自覚症状がなくとも検査を受けた方が良いと思いました。

 

これからの健康管理について

会社にいる間は健康診断なんて意識しなくても1年に1回必ず受けさせられ、費用は会社負担ですよね。
面倒くさく思っていたくらいですが、今となってはありがたい仕組みだったなあと思います。

市の検査は病院を選択して予約するところからスタートなので(当たり前)、自分のことなのにかなり面倒に思ってしまう。
そんなに高くはありませんが費用も自己負担なわけで、これまで健康に関しても会社任せで生きてきたことを改めて痛感しました。

2018年度の検査についてはまだ何も手をつけておらず、これから病院探しと予約を始めます。
「ピンピンコロリ」を目指して、しっかり管理をしていきたいと思いますし、ついでに家の近所に長く付き合っていけるホームドクターが見つかると良いなと思っています。

 

これからのことをいろいろ考えさせられた本です。

欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療

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