50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

歳を重ねてわかること:なんとなく運が悪い日は「そういう日もあるさ」と受け入れて、ゆったり行動する

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ティーケーさんによる写真ACからの写真

なんとなくめぐり合わせが悪い日ってありますよね。
目の前で電車が行ってしまったり、歩行者信号が直前で赤になったり、、、
今日はそんな日でした。

 

微妙にかみ合わない日

今日はなんだか思い通りに行かないことが多かったです。

  • 昨年は胃カメラ、乳腺エコー検査までやって1時間程度で終わった健康診断。今年は胃カメラも乳腺エコーもやっていないのに、混んでいて待ち時間が多かった。2時間かかった。
  • 交差点に着く目前で赤信号に変わることが大半だった。
  • 健康診断のおかげで次の約束の時間に遅れてしまったので、1分でも早く向かいたかったのに、、、駅でちょうど来ると放送があった遅れていた電車に乗ったら、別の電車の方が早く来て早く出発し、、、早く目的地に着いた(と思われる)。
  • 家に帰る際、駅のホームに向かったら直前で出発してしまい、、、次の電車は自分の駅には止まらない快速で20分近く待つことになった。

・・・・・

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定年後に夫婦一緒にいる時間を楽しむために:自立した大人として暮らせるかどうかが大事

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oldtakasuさんによる写真ACからの写真

今朝のあさイチで取り上げられていた卒婚。
特に夫の定年後、家に夫婦二人でずっといるようになると、それまでにはなかったストレスが増えて、それまでと同じように暮らすことが難しくなる夫婦がいるのだとか、、、
わかる気がしました。

 

夫婦が一緒に過ごしている時間は意外と短い

よく考えてみると、夫婦が一緒に過ごしている時間って意外と短いですよね。
我が家の場合、共働きをしていた時の平日は、朝、出かける準備をしている1時間、会社が終わってから家の近所で一緒に外食をして、家に帰って寝るまでの1〜2時間くらいだったでしょうか。
これも、どちらかがおつきあいで飲み会とかがあれば、夜は会わずに終わっていました。
その分、休日はできるだけ一緒に出かけたり、ゴルフをしたり、ご飯を食べたりしていましたが、それでも一緒に過ごす時間は10〜12時間くらい。

私が会社を辞めた今も、私が会社に行かなくなっただけで、別々に過ごす時間に変化はほとんどないので、、、
1週間は168時間、寝ている時間が50時間として、残り118時間のうち、一緒に過ごす時間は30時間くらい、1/4ですね。
この時間中もずっとべったりくっついて話をしたりしているわけではなく、それぞれ好きなことをやっている時間も多いわけで。

まあ、一人の人と過ごす時間としてはかなり長いのかもしれませんが、自分の時間としては一人や別の人と過ごす時間の方が圧倒的に多いことがわかります。
結婚してから◯十年が経過して、だいたいのことはわかっていると思っていても、いざ一緒にたくさんの時間を過ごしてみたら、、、あれっ?こんなはずじゃなかったのにと感じることは起こりそうです。

 

自立した大人として暮らせるか

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2019年12月:先月の振り返り

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りこことさんによる写真ACからの写真

2019年も残りあと1ヶ月となりました。
急に寒くなって、冬に突入ですね。

 

2019年11月の振り返り

11月のアクセス数は13,674でした。
8月10,785、9月11,960、10月12,201。
いつもご訪問いただき応援してくださるみなさま、本当にありがとうございます。

11月のアクセストップ3は以下記事となりました。

1.

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3.
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ネガティブな感情の断捨離:生理痛で早退する人を見て「大変だなあ」と思うだけの人になりたい

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RRiceさんによる写真ACからの写真

11/27のNHKあさイチで、生理・閉経についてが取り上げられました。

みんなで語ろう!生理・閉経のモヤモヤ|NHKあさイチ

更年期真っ只中の自分としては、興味があってじっくり見ていたのですが、、、
感心が向いたのは別のお話で、生理痛の重さはたとえ親子であっても、人によってまったく異なるので、女性同士でもモヤモヤしてしまうことがあるということについてでした。

 

他人の行動にネガティブな感情を持ってしまうこと

事例として、「生理痛がひどいので早退します」という同僚に対して、自分は薬を飲んだりして、我慢して働いているのに、帰ってしまう人を見ると、もやっとすることがあるという話が出ていました。

それを見て、実際の経験はないのですが、もし自分がその立場になったら、同じようなことを考えてしまうなあと感じました。

私自身は、強烈な眠気と、胃痛、下腹が重く感じる症状が出て、ひどい時は会社の席に座っていられないくらい痛むこともありましたが、数時間で何とかなる程度だったので、薬も飲まず、我慢して仕事をしていたからです。
体調の悪さって人と比べられないので、もっとひどい人がいても、自分と比べてどの程度辛いのか、なかなか想像するのは難しい。

そんな中で、「ちょっと生理が辛いんで帰ります」と言われ、帰られたら、、、

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本の感想(おまけ):定年夫婦のトリセツによると家事分担も修行。「やってみせ、言って聞かせて〜」は夫に家事を任せる時に使う

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toraemonさんによる写真ACからの写真

先日、「定年夫婦のトリセツ」の感想を書きましたが、、、
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この本の中に、ちょっとショックなことが書いてありました。

 

家庭のリーダーは妻、妻は指揮官である

家事のリーダーは妻。
上官である妻は、夫の才覚にあった任務を探し出し、任務遂行を見守り、達成したことを褒めてやるという役目を担う。
そして、、、上官である妻に贈る言葉として、山本五十六元帥の

「やってみせ、言って聞かせて、やらせてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。〜」

が出てきます。

以前に、こんな記事を書きました。

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本の感想:82年生まれ、キム・ジヨン(チョ・ナムジュ)、すべてではないけれど自分が経験したことが書いてある本

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photoBさんによる写真ACからの写真

テレビの本紹介の番組で取り上げられていたのをたまたま観て、気になっていた本でした。
面白くて一気読みしました。

 

女性だから

自分の過去を振り返ってみると、大学を卒業するまで、「女である」ことを不利に感じることはほとんどなかったように思います。
唯一、今でも忘れられないのは、高校3年生の時に母から言われた言葉。
「弟は男だから私立でも大学に行かせなきゃいけないと思っている。我が家には二人を私立に行かせる余裕はないから、お金がかからない進路を考えてほしい。」

母は、強烈に進学したかったのに(本人曰くですが、勉強ができたので、中学の先生が進学させてあげてほしいと家に来たとか)、祖父に行かせてもらえず、10代で親の決めた相手と結婚しています。
今では考えられない人生ですが、当時、その地域ではそれが当たり前だったのでしょう。
その反動からか、私には子供の頃から、絶対に早く結婚しない方が良い、仕事をして自分で稼げるようになった方が良いと繰り返し言っていました。

そんな母でも、やっぱり男である弟が優先されていました。
でも、当時、私も「まあそうだよね」と、当たり前のように受け入れていたんです。
何だろう、この当たり前の感覚。
でも30年以上経っても覚えているということは、自覚はなかったにしろ、何かしら違和感はあったんだろうなと思いました。

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表向きの顔と真逆の心の声:たくさんの綺麗事と少しのブラック。優しい人になれない自分を受け入れ修行する。

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umiphotoさんによる写真ACからの写真

退職後、昼間、スーパーに買い物に行くことが増えました。
昼間の小売店は、引退されたシニアの方が多くて、最初はびっくりしましたし、やっぱり日本は高齢化が進んでいるのね、なんて考えていました。
全員とは言いませんが、シニアの方は、、、すべての行動が遅いです(苦笑)。

 

スーパーで会うお年寄りに感じること

最近、スーパーでは、お金を払うところだけ無人で対応できるレジが登場しています。
あれって、理にかなっているなあと思います。

というのは、うちから一番近いスーパーはいまだに昔ながらのレジしかなくて、お客さんはそんなに多くないのに、レジに列ができてしまうことがよくあるんです。
その原因が何なのかまでは、調査したわけではないのでわかりません。
が、自分の前に並んでいる人の行動で遅いなあと思う時は、だいたい支払いのところで詰まっているんですよね。
現金払いで、金額に合わせて、小銭まできっちり出そうとする。
その間にレジの方とおしゃべりまでしていたりして。
それはだいたいお年寄りのことが多い。

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