50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

ブランド好きがやめられない:機能よりブランド。安心して良い気分でいられるならそれが一番大事だと思ったこと。

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もぐら綿棒さんによる写真ACからの写真

買い物をする時に、人によって気に入るポイントはいろいろだと思います。
片づけをしてからは、要らなくなってしまうモノを減らしたくて、買う際にちょっとだけ(苦笑)考えるようになった私の大事なポイントは、、、自分が好きなブランドかどうかだったりします。

 

ブランド信仰がやめられない

田舎育ちなので、高校生まではブランドなんてあまり知らなかったし、同級生でもとってもおしゃれな子たちだけが意識していたんじゃないかと思います。
(思いますになってしまうのは、着ていた子がいたとしても気付いていなかったから。笑)

大学に入ってからもしばらくは、東京近郊ではあるものの、陸の孤島みたいな街外れにある田舎の大学だったので、女子大生ブームとかあったのに、私自身は全然おしゃれじゃありませんでした。
サークルの先輩、同級生は、流行りのDCブランドの服を着ていましたけれど(最初はそれすらもわかっていなかった、、、笑)、お金もあまりなかったし、ノーブランドの安い服を着ていても、それで満足していたのですが、バイトをするようになって、周囲のともだちたちがブランドを着ていることに気づいてからは、自分も少しだけ着たくなるようになりました。

大学を卒業し、自分で働くようになってから徐々に徐々にお金を使うようになって、とっても遅咲きだとは思いますが(笑)30代後半〜40代でこんなことに。

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その後、おかたづけを経てモノを減らし、買って家に持ち帰るのかどうかをきちんと考えたいと思うようになったのですが、、、

例えば、バッグ。
おかたづけの後、私が残した普段使いのバッグは、ルイ・ヴィトンプラダ、ロンシャン。
軽い、持ちやすいと機能も気に入ってはいるのですが、、、何と言ってもさりげなくブランドのマークが入っているバッグを持っている方が、自分の気分が上がる。

例えば、服。
お手頃で機能も高いユニクロの服。
もちろんデザインが気に入ったものに絞って1つしか買いませんが、多少扱いが面倒(シワとか、洗濯とか)でも、ちょっとおしゃれができていると思えるのは、大好きなICBの服。

例えば、靴。
機能が素晴らしく、コスパも良いと書かれていても、プチプラの靴はどうしても買う気にならない。

そして先日、お家で使うマグと、外出の時に使いたいと思ったマグボトルを買ったのですが、、、
特にマグボトルは、部品が少なく洗いやすいとか、温度を保つ性能が高いとか機能に優れたアウトドア製品や、割り切って100均で保温度外視のボトルを買うなど、選択肢はいろいろあったのですが、、、「DEAN&DELUCA」のロゴの誘惑に負けて、ソコソコのお値段でソコソコの性能の製品を買ってしまったのでした(笑)。

私が挙げた例のブランドは、超一流ばかりではありませんので、めちゃくちゃ高いわけじゃありませんが、その金額だったらもっと良いものが買えたり、同じ性能、機能だったらもっと安く買えたりといった、中途半端なブランドも多いと思います。

でも、、、それを持つことで自分のテンションが上がるなら、それが一番大事なのでは?と、ふと思ったのです。

 

ブランド名を大事にしても良いのでは

気にいる、気に入らないのポイントがブランド名っていうのは、ちょっと底が浅いような気がして、もっと見極める目を持ちたいと思うのですが、、、
自分はそこまで目利きじゃないので、プチプラの中からお買い得の優れものを探すのは無理なのです。
そこそこで良いからブランドが付いていると、安心できるっていうのはポイントが高い。

そして、良い気分でいられる。
これが一番大事。

これまでも考え方はいろいろ変わってきましたので、この後、変わるかもしれませんが、しばらくはこの路線で行くと思います。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • 家のベランダから見えた夕方の富士山。 季節の変化に気付けるようになったことが嬉しい。

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  • 発売以来、食べたいと思っていた悪魔のおにぎりをやっと買って、食べられた。
    (辛いのかと思っていたけどそうじゃなかった、苦笑)

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  • 半年以上ぶりにお気に入りの四川料理の店へ。麻婆豆腐と坦々麺が食べられて大満足。

 

本の感想:定年夫婦のトリセツ(黒川伊保子)、自分は女性脳:男性脳=80:20くらいかなと感じたこと

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photoBさんによる写真ACからの写真

専業主婦になって、家事を一手に引き受けるようになってから、ダンナ定年後、ずっと夫婦二人で家にいる生活になったらどうなるんだろう、、、と思っていました。
男性脳、女性脳の話は大好きだし、タイトル「定年夫婦のトリセツ」ってぴったりじゃんと思って読んでみました。

 

男性脳、女性脳は100:0ではないと思う

以前記事に書いたのですが、男脳、女脳は否定説もありますが、、、 ↓↓↓ 

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脳の違いかは置いておいて、なんとなく考え方、感じ方の特徴は、男女で傾向があるような気はします。
今回も「女性脳」の話で、「そうそう、そうなんだよね」と共感できる部分がたくさんありました。
特に思ったのは、、、「妻の禁則、五箇条」で「言葉の裏を読まない」というもの。

「おかず、これだけ?」→「これしかないのかよ?」

「今日、何してたの?」→「全然かたづいていないじゃないか。一日何してたんだよ。」

「大変ならしなくていいよ」→「君の仕事は全然重要じゃない」

・・・・・

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自家製ヨーグルトに初挑戦:ヨーグルトメーカーがなくても簡単に作れるメリリマ手作りヨーグルトキット

お腹の健康のために、ずいぶん前から、ほぼ毎日、ヨーグルトを食べています。
会社員時代は、朝立ち寄るコンビニで買っていましたが、今はちょっとだけ節約のため(笑)400g入りのプレーンヨーグルトを買って、ジャムやきな粉(意外と美味しいですよ)を投入して食べています。

最近、オイルは身体に良さそう&串揚げが美味しく揚がるので、メリリマさんのを使っているのですが、今回購入の際に、ふとヨーグルトキットが目に入りました。

続けるかどうかが心配で、ヨーグルトメーカーを買うのはちょっと躊躇していたのですが、こちらのキットは常温で放置しておけばできるらしい。
気軽に試せる&ちょっとおしゃれな瓶が気に入って(笑)、試してみることにしました。

 

メリリマ手作りヨーグルトキット

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左側の写真の感じで、かわいい箱に入って届きました。
この箱の中身は右側の写真、瓶、種菌、説明書。
私が用意したのは牛乳のみ。早速作りました。

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おつきあいの断捨離:なんとなく付き合ってきた会社OB会の参加を断ることにしました

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oldtakasuさんによる写真ACからの写真

飲み会が好きだし、断るのが少し苦手なのもあって、誘われるとブッキング以外はずっと参加していました。
会社を辞めてからは、辞めた自分のことを思い出してくれて、声をかけてもらえるのが嬉しくて、絶対に断りません。

でも、、、唯一自分から「もうやめよう」と思った会ができました。
昔の部署の関連で集まる半分OB、半分現役の飲み会です。
昔話、特に過去の栄光、自慢話が多くて、ちょっとつまらなさ過ぎで。

 

過去の栄光と自慢と。

以前も書いたことがあると思いますが、私が所属していた部門は過去、会社の稼ぎ頭の部門でした。
私が入社したバブルの真っ只中なんて、社内で最強の部門だったし、お客さん相手でも少し強気で出られたくらい。
が、、、時代の流れとともに右肩下がりに。
2000年に突入してからは業績が悪化して、私がいた最後の10年くらいは、どちらかというと過去の遺物、半分バカにされるようなところがありました。

今回断った会のOBの方々は、その空気を感じることなく、良い時代を駆け抜けて定年を迎えた世代です。
そのせいか、良かった時代の自慢話的なものが非常に多い。
最近の社内の空気に触れていた自分としては、言い過ぎかもしれませんが、ちゃんちゃらおかしいわけです。

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同じ時間に悩みや問題を共有した人とは親しくなれる:自分の経験に置き換えることでちょっとだけママ友を理解できたかも

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かっちゃんさんによる写真ACからの写真

朝、だいたい同じ時間に家の近所を通りかかると、保育園のバスを見送った後のママたちがおしゃべりをしています。
自分の用が終わって1時間後くらいにその辺に戻ってくると、まだしゃべっている時もあって、ちょっとビックリします。
テレビやネットに流れているママ友の話って、ネガティブなものが多いので、なんとなくあまり良い印象ではなかったのですが、、、
(なんか悪口とか、くだらない噂話とかしてそうなイメージ←失礼)

 

悩みや問題を共有すると親しくなれる

なんの番組か忘れてしまったのですが、芸能人の方がお二人、子供が小さい頃のママ友が今でも大事な友人であるとお話しされていました。
生まれも、育ちも、仕事も、生活環境も違うけれど、育児に関する悩みなどを話すことで、真のともだちになったのだとか。
子供は成長して、子供同士は少し疎遠になっていても、ママ同士はいまだにお付き合いがあるのだそうです。

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女性専用車両に乗車している男性:周囲の状況を気にせず行動できる人にちょっと感心しつつ、自分は気付く人でいたい

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kiss x7さんによる写真ACからの写真

先日、久しぶりに最終に近い電車に乗りました。
最寄りの路線は埼京線なのですが、夜遅い時間には、女性専用車両があります。

 

女性専用車両に乗車している男性にちょっとだけ感心

サラリーマン時代から、遅い時間に電車に乗るときは、女性専用車両を使っていました。
痴漢はもはや関係ないのですが(苦笑)、女性は酔っ払いが少なく、安心だからというのと、空いているからです。
→たぶん女性専用車両の本来の目的からすると、間違っているとは思いますが、、、

これだけ「女性専用車両」が広まってきている(と思う)のですが、ほぼ毎回、数人の男性を見かけます。
あれだけ女性だらけの場所ってなかなかないので、正直、私が見てもちょっと異様な光景です。
そんな中、そんなに酔っ払っているようにも見えない男性が、しらーっと乗っていられるって、ある意味、感心してしまいます。
女性専用車両に反対」で抗議をしたくてやっているのでないとすると、周囲の状況があまり気にならない方なんだろうなあと思って。
途中でハッと気づいて、降りて、隣の車両に移られる方もいますけどね。

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おばさんの定義:おばさんの自覚がないまま52歳になった自分は痛いか?素敵な大人を目指したい。

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はまこJAPANさんによる写真ACからの写真

いつも読ませていただいている素敵なブログを書いている方が、ネタではありますが、自分のこと「おばはん」と書かれていました。
その時、「そう言えば私もおばさんだよな」と思いながら、ちょっと違和感を感じたのです。
なんと、これまであまりおばさんの自覚がないまま、52歳になっていたことに初めて気付きました(遅)。
(もっと言えば、そろそろ「おばあちゃん」の年齢ですね(苦笑))

 

女性はいつおばさんになるのか?

なんとなく、ネガティブなイメージがある「おばさん」という言葉。
女性はいつ、「お姉さん」から「おばさん」になるのでしょう。

自分のこれまでを振り返ってみると、、、
自分の子供がいなくて、甥、姪もいない。
親戚づきあいもないし、子供がいるご家族との付き合いも皆無。
主な付き合いは、名前で呼ばれる会社関係と、昔からのともだち(つまりほぼ同じ年齢の人たち)。
こんな状況だと、人から「おばさん」と呼ばれることがないし、自分のことを「おばちゃんはね、、、」と言う機会もない。
そんなわけ(?)で、自分のことを「おばさん」と認識する機会がなかったようです。

ちょっと興味で検索してみたら、「何歳からおばさんなのか」というアンケートでは、35〜40代くらいが境目だと答えた人が多かったようですが、、、
どちらかというと、「年齢」よりは「言動」で「おばさんだなあ」と思われるようになるようです。

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