50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

おつきあいの断捨離:なんとなく付き合ってきた会社OB会の参加を断ることにしました

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oldtakasuさんによる写真ACからの写真

飲み会が好きだし、断るのが少し苦手なのもあって、誘われるとブッキング以外はずっと参加していました。
会社を辞めてからは、辞めた自分のことを思い出してくれて、声をかけてもらえるのが嬉しくて、絶対に断りません。

でも、、、唯一自分から「もうやめよう」と思った会ができました。
昔の部署の関連で集まる半分OB、半分現役の飲み会です。
昔話、特に過去の栄光、自慢話が多くて、ちょっとつまらなさ過ぎで。

 

過去の栄光と自慢と。

以前も書いたことがあると思いますが、私が所属していた部門は過去、会社の稼ぎ頭の部門でした。
私が入社したバブルの真っ只中なんて、社内で最強の部門だったし、お客さん相手でも少し強気で出られたくらい。
が、、、時代の流れとともに右肩下がりに。
2000年に突入してからは業績が悪化して、私がいた最後の10年くらいは、どちらかというと過去の遺物、半分バカにされるようなところがありました。

今回断った会のOBの方々は、その空気を感じることなく、良い時代を駆け抜けて定年を迎えた世代です。
そのせいか、良かった時代の自慢話的なものが非常に多い。
最近の社内の空気に触れていた自分としては、言い過ぎかもしれませんが、ちゃんちゃらおかしいわけです。

確かに先輩方のおかげで入社した時は良い状況を味わえたし、その後もしばらくは景気が良い状態が続いたわけですが、それは日本全体、大方の企業がそうだったわけで。
残された後輩たちは、今、厳しい空気にも耐えながら、頑張っているわけです。

そんなことを思いながらも、会社員時代は、お世話になったし誘ってもらっているんだからと、参加していたのですが、、、

会社と関係なくなった今となっては、無理して付き合う必要があるのかなと考え直し、、、

幹事がそこそこ仲の良い先輩なので、感じていることを正直に話して、行かないことにしました。
先輩がどう思ったかはわかりませんが、割とあっさり了承してくれました。

 

「愛されるジジイ」になるには

過去の栄光と自慢話は、聞かされる方としてはツマラナイものが多いですね。
こんな記事がありました。

president.jp

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この記事、うちの父に読ませたい、、、(苦笑)
父が定年後、二人で暮らしている母は不満が溜まっていて、帰るたびに父の愚痴が出ます(離婚までは考えていないみたいですが)。
読んだら絶対「そうそう、そうなのよ」と熱が入ると思います。
実家に帰った時にコッソリ置いておいてみようかな。

そして自分も、できるだけ自慢とか、過去の話はしないようにしているけれど、注意しようと思いました。
それから「ありがとう」を忘れないこと。
「ありがとう」は、だいたいのことがうまくいくようになる、呪文みたいなものですね。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • 目に障害がある方が点訳の会にお試し入会。何かお役に立てることができるかもしれないと期待を持てた。
  • 初めて自家製ヨーグルトにチャレンジ。うまくできると良いな。
  • お昼にPAULのクロワッサンとアップルパイ。どちらも絶品、美味しくいただいた。