50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

専業主婦になって感じた負い目:自分のやってきたことと考えに自信を持てば負い目は消える

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さくらちっぷさんによる写真ACからの写真

先週、あさイチで専業主婦のモヤモヤについて取り上げていました。

専業主婦のモヤモヤ|NHKあさイチ

家事をしながら観ていたので、半分くらいしか頭に入りませんでしたが(笑)、自分のことを振り返る良いきっかけになりました。

 

外で仕事をしないことに負い目を感じた時期

会社を辞めてしばらくは、家でのんびり、自由に時間を使えることが、ただただ楽しかったです。
その一方で、外出した時にサラリーマンの方々を見かけると、自分は「無職」「専業主婦」であるということに、ちょっと負い目を感じることがありました。
別に誰かと勝負をしているわけではないし、サラリーマンが勝ちで主婦が負けでもないのに、なんか自分が負けてしまったような気分。。。

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あさイチで取り上げられていた専業主婦の意見の中に、

  • 働いている人が増えて「働けプレッシャー」を感じる。
  • 「働いてないの?」と言われ傷ついた。
  • 子供から「ママは楽そうで良いよね」と言われた。

というものがあり、自分が感じた焦り、負い目と似ているところがあるのかもしれないと思いました。

 

負い目を感じる必要はないことに気づく

少し時間はかかりましたが、負い目や焦りは消えました。

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時間が解決したと書いていますが、、、
サラリーマンとしての仕事は自分なりに頑張ったこと、やり切ったと思えること、やることは決めていなかったけれど自分の時間を大事にしたいと思ったこと。
そういう風に考えられるようになったおかげで、「もういいじゃん。私は私なんだ。」と思えたのではないかと思いました。
今は誰に聞かれても、

「専業主婦です。」

と普通に答えているし、古い友人には

「この後、お金に困らなければ、もうお金をもらう仕事をする気はないんだよね」

なんて、宣言しています(笑)。

「毎日やらなければいけない家事」は、本当に大変です。
特に、子育ては。
人間を一人前に育てるわけですから、本当に大変なお仕事だと思う。

外で働くことだけが仕事ではなくて、専業主婦で、家事と育児をするのも大変な仕事で、自分はそれを頑張ってやっているんだ、やり切ったんだと考えられたら、負い目とか感じなくても良いんじゃないかなあと思いました。
そして、、、私もそうですが、少し早めの引退をしても、将来的なお金の見通しが立っているのであれば、選択の一つとして、そのままお金をもらう仕事をしないのもありだと思う。

しかし、外でお金をもらう仕事だけが仕事じゃない、家事、育児も大事な仕事だという風潮になると良いですね。
そうしたら、専業主婦で負い目を感じる人が減るのかもしれない。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • 涼しくなったので点字講習に歩いて行ってみた。1日で12,000歩達成。
  • 今期3回目のサンマ塩焼き。一番油がのっていたかも。美味しかった。
  • 朝のウォーキング、雲ひとつない青空。

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