50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

目的が後付けになっちゃった:点訳ボランティアをする目的が定まっていなかった

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oldtakasuさんによる写真ACからの写真

目的とは、、、最終的に実現しようとしていること。
何か人のために立つようなことがしたいと思って点訳ボランティアを始めたのですが、目的がよくわからなくなっています。

何を目的に点訳をやろうとしているのか?

「人のために立つことがしたい」

これは、これから何をするかを選択する時に、自分が考えた目的であり、一つの条件です。
そんなに急いではいませんでしたが、いろいろ情報を探したりして、たまたま見つけたのが点訳でした。
直接人のお世話をすることがあまり得意ではない私にとって、点訳はうまくハマった気がしました。
今はコツコツ勉強して、新しいことを覚えるのも楽しい。

当面はこれで良いのかもしれませんが、ふと、何を目的に続けるのだろうか、続けるためには何を実現したいのか目的が必要だよなあと、考えるようになりました。

というのは、最近行き始めた新しい会で、講師をしてくれている方が

「ここの点訳の仕事は、直接、目の不自由な方と接して、仕事をして、ありがとうと言ってもらえたり、役に立っていると感じられる仕事ではないので、自分なりの楽しみを見つけた方が良いです。
点訳をする際には辞書などを使って入念に調べることが必要ですが、それによって自分の知らなかったことが知れるのが楽しいとか。」

と言われ、やたら辞書(しかも紙の)を読み込むことを推されるからです(笑)。

言葉を正確に読み、訳すことはとても大事なことで、もちろん辞書を使った調査は必須なのですが、、、
おそらく「自分の知らなかったことを知れる」というのは、この講師の方が見つけた自分なりの続ける秘訣なのかもしれないと思いました。
でも、そこは私はあまり共感できない(苦笑)。

もちろん必要に応じて調べはしますが、辞書こそ、ネットでそこそこ調べられるし、自分で持つなら紙より電子の方が良い。
置き場所に困らないし、持ち運びもできるし。
何なら、調査の時は図書館に行っても良いかもと思っているくらい、今のところ、家に辞書は置きたくない。

単語の調査も、あまり深い興味が持てなくて(笑)、正解がわかればOKで、自分の知識を増やすべく積極的に読み込む気になれない。

そんなわけで、辞書の件は、のらくらとお茶を濁しているのですが、では、点訳における私の目的は何だ?
「人の役に立つことをしたい」が目的だったのですが、、、役に立っているという実感がないまま続けていけるのだろうか。
もしかしたら難しい時期がくるかもしれないなあと思いました。

 

目的が後付けとは本末転倒だけど

とりあえず、点訳者として一人前に仕事ができるようになることを目標に、当面は頑張って勉強をしていきます。
今は勉強中の身だけど、新しい会で仕事が任せられるようになりたい。

でも、その先、最終的な目的、実現したいことが何か必要だなと思うので、おいおい考えていきます。
目的が後付けとは、本末転倒な気もしなくもないですが、、、(笑、仕事だったらありえないかもですね)、当面の目標はあるから続けられるでしょう。
何かでっかい目的を掲げてみたいと思います(笑)。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • やっと気に入ったおろし器を発見。ののじのもの。100均卒業!
  • 雨で1日家におこもり。録画したドラマ&古畑DVDを堪能。
  • 選んだドラマ3つとも面白かった。「G線上のあなたと私」「グランメゾン東京」「ハル」