世話好きの人には目的がある?:集まりの目的とは関係ない情報を話してくれた人に感じた違和感
先日、点訳の会の集まりがあった時、災害に対する備えのことについて説明をしてくれた方がいました。
ご自分が関与している何かのつながりで、セミナーを聞きにいったらしく、そこで聞いた情報を伝えてくれたのですが、、、
確かに大事な情報ではありますが、集まっている目的とはまったく関係ない話なので、ちょっぴり違和感を感じたのでした。
世話好きな人
最近、地震だけでなく台風、集中豪雨などの災害が多く、自分もいつ何時、巻き込まれるかわかりません。
そのため、我が家も備蓄、避難グッズなどをできるだけ揃えるようにしています。
でも、経験したことがないため、ネット情報や防災ブック(東京都が発行したもの、電子書店で無料で購入できます)を参考にしてはいるものの、肝心なモノが準備されていなかったり、そんなに大事でないものを用意していたりするかもしれません。
情報をくれた方は、震災経験者のお話を聞きにいったらしく、経験に基づいた工夫や備えの話で、とても参考になったそうなんです。
で、、、その情報を伝えようと、わざわざお話をしてくれた。
しかも、その日は別件の用があり、来るのが大変だったにも関わらず。
そのお話をした後、早々に帰っていかれましたが、点字とは何にも関係ない情報にちょっと驚き、さらにそれを伝えるためにわざわざ来るなんて、、、とかなり違和感を感じたのでした。
世話好きな人には目的がある?
ふーんと思いながら、ネットで検索してみたら、おもしろいものがありました。
これの第16回に「世話好きの人に要注意?」という話があります。
世話をすることで、自分へ依存させ、重要な人物であることを証明しようとする。
今回の場合、依存ということではないかもしれませんが、「私はこんなことを知っているのよ」というアピールだったのかな。
会では、古株で、年齢も上、リーダー的な方なので。
こんなことを考えずに、親切で話してくれたって受け止めれば良い話かもしれませんが、なんとなく感じた違和感がちょっとおもしろくて、どんな心理があるのか知りたかったので、興味深かったです。
ちなみにこのページ、100の言葉を全部公開しているので、かじってみるのにちょうど良いと思います。
私は「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」をおもしろく読んだので、そちらもオススメです。