多様性とは？：横断歩道のど真ん中で話し込む女性を見た時に感じたこと
ウォーキングで交差点を渡った時、横断歩道のど真ん中で話を始めた女性二人を見ました。
ちょっとビックリして渡った後に見ていたら、、、青の間はそのまま話し続け、歩行者信号が赤に変わる寸前にお互い行きたい方向に横断を始めました。
ますますビックリ。
横断歩道の真ん中で話をするのも多様性なのでしょうか
以前、こんな記事を書きました。
自分が普通だと思うことが通じるわけではない、、、
確かにそうなのですが、いくら青とはいえ、それなりの車が走っている幹線道路の横断歩道で話し込むってどうなのでしょうか。
「渡り終わってから歩道で話せば良いのに」と思ったのですが、これも多様性として、「そういうこともあるよね」と認めるべきことなのでしょうか。
なかなか難しいなあ、、、
だいぶ前ですが、日経新聞のコラムで民族の特徴に触れたモノがあって、今回の件でなんとなく思い出しました。
（残念ながら何についてのコラムかはまったく記憶がありません（笑））
赤信号の横断歩道で、中国人は気にせず渡る、日本人は誰も見ていなければ渡ることがある、ドイツ人は絶対に渡らないという感じのことが書いてありました。
全員がそういう人だということではなくて、民族の何となくの特徴を表したものだった記憶なのですが、なんか日本人の感じ、とても共感できる（笑）。
（中国人とドイツ人の知り合いはいないので、よくわかりませんが）
旅行で観光地に行くと、海外の方で「ん？」と思うことをやっている方もいらっしゃる。
それを見かけても、明らかに民族が違うと「ま、仕方ないよね。そういう文化なのかな」と思えたりする。
でも、同じ日本人だと「ちょっとおかしいんじゃない」と過剰に反応してしまいますね。
今回の横断歩道の件は、青信号の間なのでルール違反でもないし（渡っている途中に赤になっていたので際どいですけれど、車の通行にも問題はなかったし）、「まあ、そういうこともあるよね」と思うべきことなのかもしれません。
こうやってじっくり整理していくとそう思えてくるのですが、瞬間的には「なに、あれ」と反応してしまう。
まだまだ自分は許容範囲が狭いと思った一件でした。
