50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

自分なりの目標設定をする:点訳とピラティスの目標

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目標設定について、ちょっと考えることがありました。

 

新しく始めた点訳ピラティスの目標について

3ヶ月くらいの間に新しく点訳ピラティスを始めました。
面倒に思うこともありますが、今のところはどちらも楽しく続けています。

まずは1ヶ月ほど経過したピラティスについて。
始めたのは、ずっと通っているマッサージの先生との会話がきっかけ。
筋肉が落ちてきているし、これから(歳を取ってから)のことを考えると少し鍛えておいた方が良い、ピラティスなんて良いんじゃないというお話からでした。

先日マッサージに行った時、「ピラティス始めたんですよ〜」の話からいろいろ話をしていたら、

「スポーツ選手はパフォーマンスを上げたいとか、ここを強くしたいとか具体的な目標があるから続くけれど、◯◯さん(私)の場合、具体的な目標がないから頑張ったり、続けたりするのが大変でしょ?」

と言われました。
すごく高い目標ではありませんが、ピラティスを始めた目標はあるんです。

元気なおばあちゃんになること(笑)。
ずっと一流に近いスポーツ選手のマッサージをしていた先生なので、運動をするとなると高い目標が必要と考えてしまうのかもしれませんが、目標はこんなゆるーいものでも良いんじゃないかと思っています。

 

そして、もう一つの点訳について。
こちらは、今、所属させてもらっている会の運営で、目標を提示してくれないことについてちょっと考えてしまうことがあります。
仕事では、目標設定と、そこに至るまでに守ってほしいルールなどを説明することはとても大事だと思っていました。
そうすることによって、取り組む側も全体像が把握でき、自分がどの地点にいるのか、何をした方が良いのか考えやすくなる。
自分がリーダーとして100点満点でできていたとは言いませんが、心がけていたのは確かです。

今の会の運営では、毎回、課題らしきものを提示されやっているのですが、そもそもこの会は何を目指していて、私(たち)がやるべきこと、やってほしいことの説明はまだ一切されていません。
私(たち)に見えているのは毎回毎回出された課題をこなすことのみ。
その課題も何ができるようになれば合格なのかがわからず、ただやるだけ。
自分がどのくらいのレベルになったのか、具体的に役立てるレベルなのかもわかりません。

今リーダーをやっている方は、点訳歴◯十年以上で、70〜80歳くらいの方です。
その方が始めた時代と会のやり方は、ひたすら自分で打つ、読む、頑張るというやり方だったみたいで、理屈じゃない、やって覚えるしかない、自分で学べみたいな感じで進めています。
今の仕事では流行らない(苦笑)、ちょっと古いやり方。
もっと効率的な学び方があるのではないかと思ってしまいます。

お金をもらう仕事でもないので、これだとつまらなくて続けたくなくなる気持ちもわかる。
実際、数年前に同じように勉強会をして入ったメンバー20名弱のうち残っている人は一人になってしまっています(苦笑)。

性格的にまったく気にならないので、気を使いつつ少しだけ反論したりもしているんですが(笑)、まだ自分のレベルが低いこともわかるので、しばらくは従ってみようと思っています。
でも少しづつ、大局的に考えられるようなやり方を引き出せる提案ができたら良いなあ。
ちなみに点訳の目標はちょっと偽善ぽいんですが、「小さいことで良いので人の役に立つことをしたい」です。

 

幸せだったこと、楽しかったこと

  • (いまさら感はありますが)ゆるりまいさんの「なんにもないぶろぐ」を読破。
    この年齢でこんなことを考えられるんだなあと感心してしまった。
  • 雪を見越して前日に食材を揃えておいたので1日引きこもりでのんびりした。
  • 「なんにもないぶろぐ」に触発され、TV台の棚の収納を整理できた。