50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

女性が働くこと、リーダーになること

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会社を辞めてのんびり満足できる家事や趣味の時間を持つようになって、今の日本で女性がリーダーになるのは大変なんだと改めて思いました。

 

日本は女性の管理職比率が低い

先日受けたセミナーで女性が働くことがテーマではなかったのですが、講師の方からこんな話が出ました。(数字は私が調べて補足しています)

 

会社を辞めて自分がしたいと思う家事をするようになって思うこと

会社を辞めてから「こう暮らしたい」と思う家事ができるようになりました。
そんなに頑張っているわけではなく、自分が楽にできて満足できる程度のものです。
それでも今やっている家事を仕事と両立できたかというと、、、無理でした。
働いている時の平日5日間は朝起きて仕事に行って夜帰ってくるだけで精一杯で、家事をやる時間がないとは言いませんが、やろうという気がまったく起きませんでした。
土日は溜まった1週間分の家事(洗濯、掃除、ちょっとした片付け)をやっつけるくらいの気持ちにしかならず、自分が満足できるレベルには達しませんでした。
そこは気持ちに折り合いをつけて諦めた。
なので、今の暮らし方はとても満足度が高いと言えます。

でも結局、私は、家事(の大半)は私がすべき、した方が良いと思っているのだなあと改めて気づいてしまいました。
(ダンナの料理以外の家事レベルが低いので、自分が満足できないという理由もありますが)
この概念、考え方って男性だけでなく女性も持っていないでしょうか。
これがなくならないと、何となく女性の方が家事、育児の負担率が高いという現実は変えられないのかもしれません。
この考えって何が元なのでしょう。母親の影響かな。
学校教育かなんかが頑張れば変わるのでしょうか。
今の若い世代はそうでもないかもしれないので、時間が経てば自然に消えるかな。

そして、家事、育児の負担が高いまま仕事も頑張るのはそれこそスーパーマンでもない限り難しいので、こういった考え方、文化が変わらないと結局、女性リーダーを増やすのは難しいのではないかなあと思ったのでした。

自分はもう終了してしまいましたし良い答えを持っているわけではないのですが、これから女性の皆さんがもっと楽に働ける文化、環境が整備されて、普通にリーダーができる社会になることを願っています。
それまでは無理せず、ダンナさんを使う、手抜き(やらない)、お金を使った解決(家事代行)などうまく利用しましょう。