50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

電子or紙?やっぱり本は紙が好き

f:id:aoitori50:20181009174750j:plain

読書が大好きですが、今は紙の本、電子、どちらも読んでいます。
電子は、アマゾンのKindle、BookLiveの2つ、どちらも専用端末は持っておらず、iPhoneiPadのアプリです。

 

電子、紙、それぞれの良さがある

電子にも紙にもそれぞれ良さとイマイチな点があります。

電子はとにかく保管の場所が要らない、持ち運びが楽、文字の大きさが変えられて老眼が気になってきた年齢には読みやすい、紙の本よりは価格が安いことがメリットだと思います。

紙の本は、どこまで読み進んだか手で持っている感覚でわかるし、「あれ、これってどうだったっけ」「あの辺の話が読みたい」となった時に感覚でページが探しやすいです。
根拠があるわけではないのですが、紙の本の方が頭に入りやすく理解度が高い気がしますし、やっぱり画面を見続けるよりは目の疲れも少ないと思います。
(専用端末はもう少し見やすく疲れないのかもしれませんが)
本棚に並べて目で見る楽しみもあります。

電子のメリットが紙の弱点、紙の良い点が電子の弱点かなあと思います。
子供の頃から読書はずっと紙の本の世代、やっぱり紙の本の方が好きなので、今のところ、何度も読み返したくなるような気がする本、好きな作家さんの本は紙、それ以外の本、特にビジネス書などは電子で買うことが多いです。

 

電子で買って後悔している本

そんなでもないかもと思い電子で買って読んでみて予想外に気に入り、紙で買わなかったことを後悔している本が何冊かあります。

私のお片づけのバイブルとなった「人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵)」

会社を辞める時に同じような境地で辞める人がいるんだなあと共感した「魂の退社(稲垣えみ子)」

太平洋戦争の最中にこんな考えを持ち行動できる人がいたんだと驚きとともに自分もそういう人でありたいと考えさせられた「不死身の特攻兵(鴻上尚史)」「八月十五日に吹く風(松岡圭祐)」

別に電子でもいいじゃないという感じですが、、、お気に入りの本は本棚に並べておきたいので、紙で買い直すかどうか思案中です。

 

電子書籍の性能アップに期待

ネットを調べると、画面より紙の方が文章の理解度が高いという研究結果もあるらしく、自分もそんな感覚を持っていたので、やっぱり当面は紙の本を買うと思います。
ただ、最近の技術の進歩は早いですし、もっと紙に近い電子書籍端末が出る日も近いかもしれません。
持ち運びが楽でいつでもどこでも読めるというのは魅力的であるので、今後の電子書籍端末の性能アップに期待と注目をしていきたいと思っています。