50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

私が影響を受けた10冊の本を勝手に順位づけ(5〜1位)

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私が影響を受けた本10冊の5〜1位です。

5位 沈黙(遠藤周作

女の一生」から繋がってこちらを読みました。
何か信じるものがあるという強さと弱さ、そして人はそんなに強くなれない、弱いということに悲しくなります。
自分の命がかかった時に信念を貫けるだろうか。
その時にならないとわかりませんが、自分の弱さを認めつつ、でも貫ける自分でありたいと思っています。

4位 魂の退社(稲垣えみ子)

著者が50歳で朝日新聞を辞めるまでのお話。
歳が近く同じような時代を生き、会社は違えど大手企業勤務で、似たようなことを考えたりやってきたりと、共感できることがたくさん書いてあり、おもしろく読みました。
こんな考えを持つのはは自分だけじゃなかったと安心感を得た本です。

3位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(岩崎夏海

それまで、ビジネス、自己啓発関連の本はほとんど読みませんでした。
この本は小説仕立てで設定がおもしろかったのでスルスルと読めて、考え方が腹に落ちやすかったです。
この本を読んだ後、仕事では「ドラッカーのマネージャー」を目標にしようと思い、考え方が変わりました。
そして、これをきっかけにいろいろなビジネス書や自己啓発本を読みまくり、様々な考え方に触れられたと思っています。

 

2位 人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵

この本をきっかけにお片づけに興味を持ち、いろいろなモノや考えを捨てることができました。
本の冒頭に「家の中を劇的に片づけると、その人の考え方や生き方、そして人生までが劇的に変わってしまう」と書いてあって、読んだ時は「オーバーだな」と思ったのですが、、、結局、私も最後はサラリーマンであることを捨て、新しい人生をスタートしました。
お片づけだけの影響と言うつもりはありませんが、重要なきっかけの一つだったと思っています。

 

1位 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ(編:くさばよしみ、絵:中川学)

ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ氏の演説(2012年リオ会議)を元にした絵本です。
「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとと欲しがることである。」
幸せとは何かを考えさせられ、モノに対する考えが大きく変わりました。

いろいろな生き方、考え方に触れられる本は素晴らしいですし、楽しくおもしろく読める娯楽としての読書も大好きです。
これからもいろいろな本を読んでいきたいと思っています。