50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

献血で少しだけ社会貢献

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以前から自分にできる唯一の社会貢献だなあと思い、体調と予定が合えばできるだけ献血をしていました。
勤めていた時は会社に定期的に献血バスが来ていたので、自分で管理しなくても見かけたら献血するというパターンでできていたのですが、、、辞めてからはすっかり忘れ去っていました。
大宮駅西口を歩いている時に献血の案内をしている方を見かけ、しばらく献血していないことを思い出し、「そうだ、献血しよう!」とそのまま大宮駅西口にある「大宮献血ルームエスト」に行って来ました。

 

初めての献血ルーム成分献血

これまではずっと献血バスだったので、ルームには初めて行ったのですが、、、まずはとても綺麗でビックリしました。
会社に来る献血バスでは、待つ間は屋外に置かれたパイプ椅子。
お世辞にも居心地が良いとは言えず、できるだけ空いている時間を狙って行っていたのですが、献血ルームはソファで待っている間もまったく苦になりませんでした。

私は基準的に問題なく貧血も無縁なので、ずっと400ml献血をしていたのですが、今回、少し痩せたことで体重(50kg以下)が引っかかり400ml献血ではなく成分献血をすることになってしまいました。
今回まで成分献血なるものを知らなかったのですが、献血中に看護師の方にお聞きしたら、献血バスではできないとのことなので知らなくても仕方ないですね(笑)

ところで成分献血とは。

成分献血には血小板成分献血血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。
ですから成分採血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を献血していただける特長があります。

日本赤十字社献血の種類ページより引用)

成分献血の最大の問題は、採血時間がかかること。
私はもともと血液の出が悪いのですが、それでも400ml献血だったら30分かかりません。
でも成分献血の場合は体内に戻す時間が加算されるので、受付から終了まで90分程度かかると言われました。
実際は成分献血が初回だったこともあり心電図までとったので、受付から終了まで2時間、そのうち採血にかかった時間はちょうど1時間でした。
軽い気持ちで立ち寄ったのですが、かなーり時間を取られてしまいました。
ですが、少し社会の役に立てたかなあと満足できたので良しとします。

 

成分献血後の体調といただいたもの

貧血に無縁だったとは言え、400ml献血後は少し頭が重い感じがありました。
ですが、成分献血は体調的にほとんど影響がありませんでした。
やっぱり負担が軽いんですね。

そして、今回の献血でいただいたもの。
(ナンタラ会員の特典だのポイントが溜まっただの説明があったのですが忘れました)

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食器洗剤、5年保証の防災用ウェットティッシュはとてもありがたいと思いました。
献血では毎回いろいろいただいて、もらっておきながら何なんですが、、、
商品をいただき過ぎると体を売ったような気分になりますね(苦笑)

成分献血は全血献血と違い2週間あければまたできるようです。
さすがにそこまで頻繁にやる気にはなりませんが、献血ルームはいつでも行けるようなので、大宮に行ったついでに時間を作って行って少しだけでも社会貢献をするのは良いなあと思いました。