私が影響を受けた10冊の本を勝手に順位づけ(6〜10位)
世の中には良い本がたくさんあります。
その中で実際に自分が読める本はほんのわずか。
私が読んだ本などまだまだ少ないですが、その中で強く影響を受けた本をまとめます。
「会社を辞めるまで」の記事に出てきた本もあります。
10位 女の一生 一部・キクの場合(遠藤周作)
初めて読んだのは高校生の時だったような記憶があります。
当時テレビで放映された小泉今日子さんが主演したドラマがきっかけですが、原作を読みたくなって書いました。
人を愛すること、報われなくても尽くす愛があること、そして宗教について学んだ本です。
9位 永遠のゼロ(百田尚樹)
特攻のお話なので戦争について考えさせられることはもちろんですが、同じ人物について感じることが人によってまったく違ってしまうということを知った本でもありました。
この本から有吉佐和子さんの「悪女について」に繋がり、そちらも読みました。
同じ人物なのに、ある人は「良い人だった」と言い、ある人は「悪い人だった」と言う。
人の意見を聞く時には、いろいろな人から聞く必要があると学んだ本です。
8位 チーズはどこへ消えた?(スペンサー・ジョンソン)
発売は2000年、15年ほど前に読んだ時には心に響くものはあまりありませんでした。
が、会社を辞めると決めた昨年、2017年に読んでみたら、心にビンビンきました。
自分が会社を辞めて別の人生を生きようと思ったことと、この本のホーがチーズステーションCを出て新しいチーズステーションを探す旅をし、その時に感じたこと考えたことが重なって共感しながら読んでいました。
慣れたことやモノにしがみつくのではなく、新しいことに一歩踏み出す勇気を持つことを大事にしたいと思いました。
7位 最後だとわかっていたなら(ノーマ コーネット マレック、訳:佐川睦)
最後だとわかっていたなら [ ノーマ・コーネット・マレック ]
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人は当たり前に今日が明日に続くと思っている。
詩ももちろん感動するのですが、原作者の方がこの詩を書いた背景、訳者の方がこの詩を訳そうと思った背景が心に響きます。
自分の身近にいる大切な人にきちんと気持ちを伝えること、素直になることがとても大事だと気付かされた本です。
6位 失敗の本質(戦場のリーダーシップ篇)
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サラリーマン時代に受けた経営戦略の研修で先生から紹介されて興味が湧き読んだ本です。
ここに書かれている内容は、大なり小なり、現代の組織でも目にする光景で、自分の身の回りや、悲しいかな、自分もそれに近いことをしていることを強烈に意識させられました。
自分が所属している組織(会社)が良くない状況になっていること、それに気付きながら何もできない自分、そして状況に流されていく、、、
日本人の体質なのか、組織とはそうなるものなのか、今でも良くわかりませんが、ある程度の組織のリーダーになる時には知っておくと良い内容だと思います。
ということで、、、5〜1位は次回に続きます。