50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

私流の人に嫌われることを気にしないコツ

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人に嫌われるのを気にしても仕方ないという教えがあります。
大ベストセラーになったこの本なんかが代表ですね ↓↓↓

どちらの本もすごく共感しましたし、自分が考えていたことは正しかったんだという安心感を与えてくれました。

でも、、、やっぱりできれば人には嫌われたくないですし、そういう態度を取られた時に受け入れるのは難しいですよね。

人に嫌われることを気にしないようになるには

学生時代は人に嫌われたくなくて、自分の意見(特に反対意見)はあまり出さずに、人と協調する方を選んで生きてきました。
その延長で就職した後もしばらくは関係する部門全部に良い顔をしようとして言われたことは二つ返事で引き受けて全部やろうとしていましたが、30歳前くらいの頃、あちらを立てればこちらが立たずの状況に立たされました。
何年かかったんだという感じですが、その時初めて、全部の人たちに良い顔をするのは無理なんだと気付くことができました。

それからは、きちんと自分が考えたこと、感じていることを伝えるようになりました。
そうすると敵対する人たちも出てきます。
ある程度は仕方ないと頭ではわかっていても、直接いろいろ言われたりすると「相手の考えることはコントロールできない、気にしても仕方ない」とは思えず、やっぱりヘコむことはありました。
そういう時に考えるようにしたのは、相手が言っている事が納得できる内容かどうか、尊敬できて今後も付き合いたい相手かどうかという事でした。
嫌らしい判断かもしれませんが、自分にとって納得できないことを言い、今後も付き合っていきたいと思える相手でなければ、自分にとっては重要ではない、どう言われても関係ないと思うようにしたんです。
もっと言ってしまうと、言いがかりみたいなことを言われたと感じた時には、自分が付き合うに値しない相手だから気にしても仕方ないし、可哀想な人なんだと自分に言い聞かせていました。

そうしたら楽になって、意見も言いやすくなりましたし、何か言われてもあまり気にならなくなりました。
→「まったく気にならない」は嘘になります(笑)「あまり気にならない」ように自分に言い聞かせることがコツです。
そして、自分がこれからも付き合っていきたい、大事にしたいと思う人も明確になりました。

 

会社を辞めた後のお付き合い

家族、親戚、ご近所など絶対に付き合いから逃れられない関係にある人は除いて、嫌われたからといって困る人はあまりいないかもしれません。
特に会社では、辞めた後に付き合いが続く人は極わずか、所詮、会社内での付き合いです。
自ら進んで嫌われる必要はありませんが、どうしても相性の悪い人はいますので、割り切った考えができる方が楽に生きられます。
悪化した関係の真っ只中にいる時に切り替えるのはなかなか難しいかもしれませんが、自分を楽にしてあげる考え方は大事だと思うので、自分なりにうまく消化できる考え方を見つけると良いと思います。