サラリーマンであることがアイデンティティーだった
自分は何者なのか、ちょっと迷走中です。
心がざわつく、焦りを感じる日々
長く勤めた会社を辞めて自由になると誰でも陥るのかもしれませんが、自分はいったい何者なのか、、、と今の私は悩んでいるみたいです。
4月に入って、平日昼間に買い物や散歩などをしている時に、パリッとスーツを来た方々を見ると心が少しざわつきました。
少し前まで自分もその中の一人で、それなりに頑張っていたんだよと思いながら。
昼間は図書館に行くことが多く、本を読んだり、ちょっとした調べ物をしたり、考え事をしたりしています。
平日昼間の図書館は勉強している学生を除けば圧倒的に多いのが引退されたと思われる高齢の方々。
自分もその中の一人なんだなあと思うと、妙な焦りを感じたりします。
会員カードを作る時やアンケートで自分の職業を聞かれると「無職」または「専業主婦」と回答することになります。
子育てをしている方なら「お母さん」という肩書きがあるわけですが、私にはそれがない。
昨日はふと思い付きで仕事紹介サイトを見ながら、なんとなく自分の条件に合う良さげな仕事(でもやりたいと思っていたような仕事ではない)を探しながら、応募した方が良いのではないかと考えているような始末。
自分はこのままで良いのか、これが自分の望んだ生き方なのか、私は何者なのか。
サラリーマンとして働いていることがアイデンティティだったことに気付いた
サラリーマンとして働いている間は自分が何者なのかなんて考えたことがありませんでした。
自分にとって仕事はそんなに大事なものではなかったはずなのに、結局は他には何も持っていなかった。
ある会社に属してそこで働いていることがアイデンティティだったみたいです。
それがなくなって、自分が何なのかわからなくなってしまいました。
前から家を整えてのんびり暮らしたいと思っていたのですが、それだけで良いのか。
他に何かないのか、このままこんな状態で何十年も生きていけるのか。
たぶん自分なりに納得していないので、焦ったり、心がざわついたりするのかなという気がしています。
しばらく悩みは続きそうですが、今はそういう時期だと思って、悩んで悩んで、答えを探したいと思います。
というか、自分なりの答えがいつか見つかると良いな。