50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

50歳で28年勤めた会社を辞めました。会社を辞めるまでのこと、辞めたあとの日々を語ります。

小さい子との共存は難しい

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我が家には子供がいません。

 

子供のいない生活

子供はあまり得意な方ではありません。
嫌いではありませんが、他人の子を無条件に可愛いとは思えませんし、公共の場で少し度がすぎる行動をするような子供を見かけるとできるだけ態度には出さないようにしつつも内心穏やかでいることもできません。

結婚した当初から子供を持つことについて真剣に話し合ったことがないので、ダンナの本当の気持ちはわからないところがありますが、私は自分の子供がどうしても欲しいという感じではなく、どちらかというと人間を育てる自信がまったくなかったので、自然の成り行きに任せて、できないまま現在に至りました。

もし子供ができていたらどうなっていたかと考えることがないとは言いませんが、今のところ、やっぱり子供が欲しかったと思ったことはありません。

夫婦二人、お互いが向き合うしかない暮らしなので、ダンナと良い関係が築けている気がしますし、今の自分の考え方や暮らしが自分なりに気に入っているからだと思います。
今の自分を作っているのはこれまで働いて来た経験によるところが大きいと思っているのですが、子供ができていたら両立する自信がなく、時代的に辞める人も多かったので、絶対に仕事は辞めていたと思うのです。
想像はつきませんが、そうしたら今の自分とは違う自分になっていたでしょう。

今後どう思うかはわかりませんが、今のところ後悔はしていません。
 

久しぶりに子供が身近に

昨日はいつも行く図書館が休館日だったので、何となく近所のモールに行ってコーヒーでも飲みながら読書をしようと思い立ちました。
カフェでも入れば良かったのかもしれませんが、とりあえず通りかかったフードコートにちょうど良さげな席が空いていたのでそこに座りました。

平日の昼のショッピングモールには子供を連れたママがたくさんいます。
まったく意識していませんでしたが、私が座った席はキッズスペースの近く。
子供たちが数人、フードコート中に響くかなりの叫び声(奇声?)をあげながら遊びまわっていました。
お店の方もさすがに少し困った感じの様子でしたが注意もできませんし、周囲の方々も「ん?」という感じはあるものの何ができるわけでもなく。
私も長居はできず、早々に立ち去りました。

 

今の私はまだ子供と共存できない

制御が難しい小さい子と自分が共存するのは難しいなと改めて感じました。
もう少し歳をとったら、子供と接することが癒しになる日がくるかもしれませんが、まだ先のようです。
これまでも子供のたくさんいる場所はできるだけ避けて来たのですが、まだしばらくこのまま避ける方向でいた方が良さそうです。