肌断食と湯シャンが始まり（2） - 50歳・早期退職・のんびり楽しい暮らし

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前回の続き、湯シャンについてです。

（前回記事はこちら）

肌断食とともに宇津木先生も推奨している湯シャン。

前回も書きましたがお気に入りのブログを書いていた女性が肌断食とともに湯シャンを試されていたので、私もぜひやってみたいと思い始めました。

最初は2日に1回、そこから3日、4日、5日、、、とシャンプーでの洗髪の間隔を空けていきました。

数年経った今でも忘れられないのですが、湯シャンのスタート時は自分でも気付くレベルの皮脂の匂いがしてちょっと辛かったです。

他の人が気付くレベルなのか自分ではわかりませんし、気づいたとしても匂いのことを指摘する人はいないものなので、会社や通勤電車ではかなり気になりましたが、香水をちょっと強めに使い、なるべく気にしないことにしました。
（本当に誤魔化せていたのか、、、今となっては良くわかりません）

最初はシャンプーの影響で発達した皮脂腺から皮脂が多く分泌されるようなのですが、シャンプーを使わなくなることで徐々に減り、それとともに匂いもしなくなります。

私もいつのまにか匂いは消えていきました。

そうは言いながら、やっぱり日数が経つと髪が重たく感じてくるので、1週間に最低1回はシャンプーで洗髪する間隔でストップして、完全な湯シャンにはしていません。

もともと肌や抜け毛などのトラブルがあって始めたわけではないので、自分が心地よくいられるサイクルが良いかなあと思ったからです。

ちなみに私が今やっている湯シャンの方法ですが、かなり自己流にアレンジしてしまっています。

湯温は39度か40度、メッシュ状の手袋をして2分くらい地肌や髪を洗い、そのあとはシャンプーブラシで2分くらい地肌をしっかり洗います。

以前の私はジェルネイルをしていて爪が長めだったこと、ネイルの持ちを悪くしたくなくて、この手袋とシャンプーブラシの組み合わせで湯シャンをしており、ネイルをしなくなった今もそのままです。

地肌をしっかり洗うことでお湯だけでさっぱりしますし、良い状態を保てているので、私は気に入っています。

しかしながら宇津木先生は皮脂の落とし過ぎはよくないと言われているので、自分の状態を確認しながら試してみることをオススメします。

ちなみにこのシャンプーブラシですが、頭皮用ブラシとして普通の方にも超オススメです。

ブラシ部分が長めなので、私のようなセミロングで量の多い髪でも地肌までしっかりブラシが届きますし、ブラシ部分の強さが絶妙でマッサージ的な効果も感じています。

1週間に1〜2回シャンプーするレベルの湯シャンを数年続けての効果ですが、髪のパサつき、枝毛、切れ毛がまったく無くなりました。

以前はそれらが気になって、サロンで使われているかなり高価なシャンプー、リンス、トリートメントを揃えて使っていましたが、美容院に行くと「毛先が乾燥していますね」と言われていましたし、見た目としても乾燥気味なのがわかる状態でした。

今は、シャンプーする場合はせっけんシャンプーを使用、リンス、トリートメントはまったく使わずで、そのあとドライヤーで乾かしても髪の軋みはまったくありませんし、枝毛、切れ毛もほとんどなくなり、美容院で毛先の乾燥を言われることもなくなりました。

唯一効果がなかったのは白髪が減ることで、私の場合はたぶん加齢の影響と思いますが、残念ながら年々増えつつあります。

顔、髪のメンテナンスをシンプルにしたので、最後に残ったボディ部分もやってしまいました、脱ボディソープ。

こちらも宇津木先生が推奨されていますし、タモリさんの入浴法も有名です。

顔、髪同様に、ボディに関しても、高価なモノで手をかけることが良いと思い込んでいた私は、高価なボディソープ、マッサージクリームなど、お金と時間を使ってせっせと手入れをしていました。

当時は基礎化粧品同様、お金よりはお風呂上がりに手入れの時間を確保する方が負担でした。

今は湯温39、40度のシャワーでのお湯洗いを基本に、気になる部分は洗顔で使っている無添加せっけんを使って洗っています。
（基礎化粧品、シャンプー同様、自己アレンジが入っておりますので、ご自分の状態を確認しながらお試しください。）

そして、入浴後のボディクリーム、マッサージは一切やめました。

ボディに関しては顔、髪のようなトラブルに悩まされることはなく、必要な油分を残せているせいかクリームを塗らなくても乾燥しなくなり、簡単に取り入れることができました。

湯シャン、脱ボディソープのおかげで、高価なシャンプー、リンス、トリートメント、ボディソープ、ボディークリームがなくなりました。

おかげで、旅行の時にも、ヘアケア、ボディケア製品を持っていく必要がなく、かなり身軽です。

そんなつもりで始めたわけではないのですが、結果としてまた一つお金が必要なことを減らすことができました。